第46球　審判雨男伝説（草野球）

今日は、朝から早朝野球の審判の予定が入っていた。
うちの早朝野球リーグは６チーム参加で他の５チームと
３試合ずつの総当りなので１シーズンで合計１５試合実施される。
審判は、別のチームが担当するため、約半分の７〜８試合は
うちのチームから審判を出さないといけない。
大体１試合３人（もしくは４人）。
　
週末に試合が行われるグランドは、水捌けの悪い河川敷のグランドで
当日晴天でも、前日の雨や前々日の豪雨ならば１００％中止になる。
　
梅雨の時期、自分達の試合も結構中止になっていたが、
自分が審判を予定していた試合もこれまで３試合連続で
流れており、密かに自分では「審判雨男？」って思ったりしていた。
　
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前回の自分達の試合終了後、キャプテンがメンバーに問いかけた。
　
　「あさっての土曜日、誰か審判出来る人いる？」
　
うちのチームは自営業で週末仕事の人も多いので、
こういう時は率先して審判をしないとと思い、迷うことなく
　
　「はーい。オレいいっすよ！」
　
と手を上げたが、何か微妙に視線をそらされた感じで、
　
　「土曜日、誰か審判出来ないかな？」
　
と、また聞かれた。
　
　「あっ。オレ出来ますよ！！！」
　
手を上げたの気付かなかったのかなと思いながら再度、答える。
　
　「うーん。でも、○○さん（私のこと）に審判お願いすると中止になるからねえ。
　　でもまあ、中止だったら中止で、早起きしないでいいんだけどね。」
　
やはり、審判雨男のことを気に懸けられていたのか。。。
でも天気予報よいし。今度は大丈夫だろう。
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昨日の夜の時点で、天気予報をまた確認すると、晴れ。
前日も前々日も雨は降っていない。
これで自分の審判雨男伝説にピリオドが・・・
　
で、昨夜遅くにメールが入った。
　
　「片方のチームが人数不足のため明日の試合は中止」
　
こんなことがあるのか。。。これで４試合連続の中止。。。
メンバー足らないチームに出てあげたかった！
　
こうして、審判雨男伝説は続く・・・ぶつぶつ。