アジアンテイストな試合での日本代表と夏の序章

日本のサッカーファンならあの審判のジャッジは正当だと感じることないと思う。
不合理な試合になったのはジャッジだと思うのは当然だと考える。
予選2位以内が決まったことは素直に喜びたいが、一位になるべく結果が得られなくなってしまう。
取れるべき相手側のファールにFKでの得点が2点あったとすれば、グループ1での一位になっていたはず。
W杯で勝ち抜くには1ゴールも無駄にできないし、ゴールが奪える時に奪わないとトーナメントで勝ち抜けない。



どこかの報道に会長は提訴するようなことが書いてあったと思うが、是非、そうしてほしいと思う。
いつまでもアジアンテイストで苦しめられるのはたくさんだ。



岡田監督のスタートラインにたったという言葉は正にその通り。
次から試合はただの強化ではなく、本当に勝ち抜くための戦い方を現すことが必要。
本当の戦いはここから。一つのシュート、一つのプレイに拘り、すべてで向上できるチームへ日本代表がなることを期待したい
そして、本当に世界を驚かせるチームになってほしいものだ。



昨日のベガルタはホームで岐阜戦、2−0で勝利。
中でも平瀬がJ通算50ゴールとなった。
朝方までのどんよりした天気がうその様に試合前には晴れ、気温も23度に上昇し、心地よい初夏の気候となった。
緑が濃くなり、宮スタ周辺は青葉の薫が漂う季節となった。
このところの連戦、前半のリードそのままで夏の試合運びとなった。
もっと精度があれば、大胆両サイドバックのゴールもあったかもしれないなと。



圧巻は先制点、大介ロングボール、リャンの裏抜け出しからソアレスへのクロスでゴール。
すべてワンタッチで理想的な流れ。いいゴールでした。
で、試合を決定付けたヒラのゴールはソアレスのクロスにリャンのシュート、GKが弾いたところに平瀬が隅へ。
そんな簡単な内容ではないが、岐阜の若さと堅い守りを崩すには精度の高い連動しかなかったと思う。
ゴール前の堅さはいずれ上位に食い込む組織力だと思う。
松永監督がチームの基盤を作りつつあるように思う。



W杯出場は1年後、まだまだのように感じるが、あっという間に過ぎていくのかと。
前のドイツの時にも思ったけど、この辺から爆発的な覚醒する選手がいて、ベガルタの中からも代表が出ててくるとか。
なんていうのを想像したけど、あの香川選手ですらベンチ入りがぎりぎり。
せいぜい、この夏に快挙となるプレイを連発すれば、秋頃の親善試合に呼ばれる、そこで忘れられないプレイや結果を見せられれば、代表になれるかも。
んー、可能性が0ではないけど、難しい、でも、そういう選手が出てくればいいなぁ。

そういう希望を持ちながらも、日本代表もベガルタも勝ち続けてほしいものだ。

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