開花宣言

昨日のベガルタは東京Ｖとのアウェー戦で３−１。
所用をこなしながら、ネットとＦＭで参戦。後でダイジェストで画像で確認した。
いやーー、勝ちました、勝ちました。
味スタでは東京ＦＣ戦を含めても、はじめての勝利。
そして、２年ぶりの連敗を止めて、ＦＷの今シーズン初ゴール、そして複数得点での勝利。
仙台は気温が１８度にもなり、春遠かった仙台に今日あたりはさくらも開花だろうか。
まずはベガルタらしさがでてきたようにも思う。
１人で打開するということからグループでまわしながらの陣形を整えていたように思う。
甲府戦のときもそうだったけど、精度はこれから、という感じだったけど、スピードは上がっているように思う。

勝利の源は関口の名アシストだろう。
彼のドリブルは魅力だが、絶妙なクロスタイミング、そして絶妙なコース。
中島のゴールの時にいっしょにやってたパフォーマンスのこともブログに載っていたけど、魅せてくれるなと。
去年の活躍がそのまま自信となって、技術の広がりが見える試合だった。
エリゼウは相変わらずの活躍でベガルタを救ってくれる。
直也のゴールは試合を決めたけど、その前のクロスバーの惜しいシュートもよかった。
マリッジゴールというところか。祝。

リャンも無理して出場していた割には動けていた。
惜しいシュートもあり、熱があるとは思えない動きだったと思う。
リーグ戦連続１００出場というのはベガルタの伝説になるだろう。
誰もが彼を手本とする活躍に頭が下がってしまう。
本当にすごいと思う。
昨日のような体調だけでなく、様々なアクシデントがあったと思う。
彼の母国と我々の国とは今、まさにいい関係といえない。
スポーツと政治は別だというものの、人として生きる基盤が国であることは生活では大きなことだ。
そういう状況でも使命を全うすることに彼の生き方に尊敬すべきものだと思う。
華やかな季節に苦節を乗り越えたが故に美しくなるもの。
彼の１００試合連続出場にはそんな花弁を想像する。

早く、満開、そして結実へとつながってほしい。
どんな実になるのか楽しみにしたいと思う。