お隣の頑張りとアウェー2連戦

お隣は頑張っているようだ。
会長はお隣の試合を見て、どう感じたのだろう。
いくら雪国のチームでも吹雪は地元の利になるとは限らない。
設備に金をかけろ、屋根つけろと簡単に言うかもしれないが、屋根つけたって、寒いのは寒い。
格差社会の頂点でうぬぼれていないだろうか。
本当にその理がすべての人達が幸いと思うときがすぐ来るのだろうか。
無理強いが多くのファンを遠ざけることだけはやめてほしいものだ。
一部のチームの利より底辺を広げる方が未来を広げ、本当に傑出する若者が出て来るものだ。
少人数で無理に数字を作って、いかにも価値があるように見せるより、もっとすべきことがあるはず。
末端で尽力を惜しまない人達に敬意を払うチェアマンの方が正しいと思う。


昨日のベガルタは思い通りの内容ではない感じだった。
セカンドボールを奪うことができず、前線につながりにくい状況が多かった。
相手がボールを奪いにくるポイントがリャンか関口に入ってくる、もしくは入れる前のポイントでプレスをかけるようにしていた。
こうなると玉離れと連動のよさがないとうまくつながらない。
時間帯が遅くなってから状況は変わったが、カウンターを警戒しながらだから、攻撃にはかなりの強みを出さないと難しいところだった。


大変、失礼なことだったが、岡山にどんな選手がいるのか知らずにいた。
元水戸の西野選手がいたんだと。
前節、甲府がスコアレスになったんだからと簡単じゃないだろうと思っていたら、その力は今節もいっしょだったと思う。
運動量もポジショニングも統制されたチームだと感じた。


ベガルタとしてはリャンと関口にボールが入ると3人ぐらいで囲まれる。
これを生かすかどうか、そのフォローのスピード、周りの動き方で、有利になってくるようにも思う。
札幌戦でもアウェーの戦い方でエリゼウもタクトも広大のつぶしこみができるから、相手のシュートも防げている。
こういうときこそ、FWがドリブルで勝負したり、強引にシュートしたり、強さがあってもいいと思う。
きれいに決めなくても、泥臭く、あっさりゴールできるようになったりして。


岡山で気になった選手はGKのリ選手だ。
勘所がいいのかもしれないが、ボールへの反応が速く、中心で的確に反応して、いくつもゴールを防いでいた。
名前が韓国の方のように思えるが、日本国籍なんですね。


ベガルタでは守備陣の奮闘は誰も認めるところだと思うが、西山が気になった。
惜しいシュートもあったが、憤然と前に進むところは前線で生きる術を身につけてきたと思った。
キャンプ、練習試合で調子がよかったのは知っていたが、上背のない中、強さが増しているように思った。
本当の活躍はこれからだろうが、次の機会ではゴールを見たい。


今の時点でアウェー2節で勝ち点4はよしとするかどうかは次からの結果に委ねられた。
ホームでは攻撃に秀でて、守備陣の負担を減らしてほしいものだ。


いくつかの惜しいシュートもあったが、もっとシュートを打ち込んでいいと思う。
打つ手はもっとあるはず。
あと49試合。
まだ、やれるはず。もっといけるはず。
勝ちきるために進むだけだろう。

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