次に報われるために

土曜日の3度目の都並氏との対戦は2−2のドローに。
一言でいえば、隙を見せてしまったが、なんとか引き分けに持ち込んだ。


2週間ぶりの試合で緩んだのだろうか、
岡田監督とオシム前監督のまえでの緊張か、
目標を達成するには勝たなければならないというプレッシャーだろうか。
同点に追いついた時のプレイはきれいだった。
サイドを破ってきれいなクロス、それにきれいにヘッドでヒラのゴール。
崩し方の基本中の基本をやっていた。
しかし、守備陣のリスク対応は隙があった。
一人目でのマーク、二人目へのプレッシャー、ここにきて攻撃的に行く事からラインのコントロールを気にしながら、プレスが甘くなったように思う。
そこで先行を許し、苦しい展開となって、中原の左足で何とか追いつく展開となった。


悔やんでも結果は戻らないが、都並氏との対戦では負けは許していない。
唯一、守ることができたのはこれぐらいかも。
これで自動昇格はだめだと思いながら、昨日の結果をみるとお隣も危ない試合だったようで、次週への楽しみが残った。
で、J1の様子を見ると、これまた大混戦。
なんか、八百長なんじゃねーのとか、いわれそうな展開。
どこがどうなるのか最終節まで続きそうな感じだ。


で、今日は例年のごとく、J1のチームからベガルタの選手にオファーが、という報道。
こういう大事な時に騒がしいことになる。
秋にも騒がしいことになり、せっかくの追い上げムードをくじくような報道があった。
論拠を明確にせずして、報道の自由はありえない。それは人の道理ではないと感じる。
信義を傷つける報道機関は何らかの処罰があるべきではと思うことがある。


そういうことを言っても何も変わらないので次の試合に向けるしかない。
幸いにも少しでももっと順位を上げる可能性があるのであれば、前に進むのみである。
今やれること、知恵と勇気で次からの試合を戦うだけ。
本当に報われるのは一つになって正面から努力し、積み上げた者だけである。
ベガルタはそういうクラブであると思う。
そのクラブに関われることを幸せに感じたい。

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