論拠

話は簡単。誰もがわかることだけを表せばいいと思う。
地元紙に監督の弁が載せられていた。
すべてを明かすことは出来ないのだろう。
しかし、そこにサポの不満が出てしまうのだろう。
多くブログをみると不満が多いようだ。


1.点を取れるメンバーを入れる。
2.守備要員はベンチに入れない。
記事だけを見ればそれだけが論拠と思われる文言である。
1.は点を取らなければ、勝てない。そりゃそうだ。
 第1クールの好調時に比べてシュート数が減っている。
 一般的にシュート数を上げることでゴールが増えることが考えられる。
 シュートを狙える選手で点を取る、ということかな。
2.は直樹、大介でDFはカバーできるから。
 怪我や体調不良でサイドバックも含め、固定出来なかった。
 固定できない守備には ボランチ二人で対応することの実績はある。


でもこれで本当に勝てるのかという疑問を払拭できない。
記事には出来ないのだろうけど、どの戦術でそれを実践するかというところは見えない。
モッチーの時は簡単だった。
攻撃こそ防御となりうるパスをつなぎ、走り続ける。
それを実践していたと思う。
それだけでは勝てないのだろうが、一貫してサポにはわかりやすかった。


これは想像だが、今年はベテランをうまく絡めることで負け数を減らすことにつながっていると思う。
去年の走り方だけではスタミナが持たないのは当然だと思う。
だから、フィジカルを鍛えていたと思うが、すぐに結果に結びついていない。
今年は休み明けにいい結果が出てているのは顕著だし、怪我を圧して無理して出ている選手も多いと感じる。
明らかに去年のような走り続ける戦略は今は疲弊する。
もっと負けていただろう。


もう落とせないこの状況で勝負に出るのか、覚醒を待つのか、それが監督の決断だと思う。
守備も攻撃も次の一手が大事だと思う。
山形の小林さんはそれを知っているがゆえに勝ちを続けている。
明らかに試合の流れでそれぞれの選手を交代している、先発を決めている。
もう遅いかもしれないが、今の戦力をフラットで見直して、スタッフと共に検証して、より確率の高い戦術を図ったほうがいいと感じるs


ポジティブに思考するにはその論拠となる定量的なものを示さなければならない。
そして、チームを仕切る人間として現実的に勝ち点を重ねる論拠を実行できる、それが監督としての仕事として全うしたことになると思う。
契約期間云々を述べる前に何が監督としてやれるのか、相手のプレスを受けないポジションどり、パスのまわし方、走り方、そこに残り試合の戦い方にあると思う。
仕掛けられるメンバーがいる、ボールをクロスやパスで展開できる選手が多い。
その武器を最大限に生かす必要があると思う。
動いて、動かして、相手よりスピードアップできるポジション取りを行なえば、シュートが増える、。
シュートが増えれば、確率が低くてもゴール数は増える。
それが出来れば残りを勝ち抜けると思う。
そのためのスカウティングと息を合わせた練習が必要だと思う。
本気で残り試合を勝ちに行ってほしいと思う。
体を使えないやつは頭を使う、それが監督、コーチ、スタッフの仕事だと思う。


でも足りず、試合で出来るとは限らない。
本当の力が発揮できる為の精神力が必要。
それを実現するにはサポの声がひとつだと思う。
だから精一杯の声でチームを信じたいと思う。
まだ、諦めない。なぜなら、どこもまだ手にしていない。

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