最終節

2006年最終節、最後の勇姿を見に行った。

アウェーの神戸サポの応援は声はそろっていたし、きれいだった。

目指すものが目の前にあるときは盛り上がるよね。

 

震災の年、ブルーウェーブが優勝する秋に、イチローが見たくて、神戸に行った。
当時のスタジアムはすごい盛り上がったのを憶えている。
帰りはメリケンパークで夜の港町の雰囲気を味わった。
街は上品で、この雰囲気は女連れに限ると思ったものだ。
当時は大阪にいたので、思い立ったらすぐ行けた。

また、いつか来たいと思った。


今、仙台に居をかまえ、家族をもつ身としてはなかなか行きづらい距離となっている。

そんな遠くからの客を見ながら、よそ様のことを考えないベガサポの一人である私は
最終節の試合内容に満足してしまった。
神戸の皆さん、ごめんなさいね、入れ替え戦でがんばってと今頃、願うだけである。

 

悲しいね、いい人が去るときは胸が痛い。
ピッチを一周するサンタナには涙がこみ上げた。

ベガサポ達は試合後、去り行く監督、キャプテン、選手に感謝のコールを贈った。
対照的に社長のあいさつでは辛らつな横断幕とともにブーイングで騒然としていた。
私自身といえば、その様子を見て、「もぞこい社長」と感じた。

 

クラブは本気で、ことにあたったのか。
それが最高に力を出し切った結果なのか。
選手は勝敗で結果を残しているが、収支、事業としての数字は運営会社として最高の実力か。

ことは正直に、理路整然と結果、問題分析、そして期間と対策手順を示し、
本当に社長としての手腕を揮って、クラブがひとつになることを望みたい。
12/23のカンファレンスでの成り行きを注目したい。

 

来季こそ、クラブもサポもひとつになった姿で望みたい。
一おやじサポーターとして。

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