首位維持

年度始めは仕事も家庭サービスも忙しい。
でも、ベガルタはいつも頭にある。

日曜日、コンサドーレと引分け。
地元の選挙速報の合間にＮＨＫでダイジェストが流れていた。
すべてを見ていないのでよくはわからないが、
押される時間帯もあったようだが、チャンスもそれなりにあって、惜しいシュートもあったようだ。

そして、萬代のシュートはこれぞＦＷというゴールで引き分けた。
ＤＦの振り切り方とすばやいキックは最前線を定位置とする動きだった。
インタビューでも周りの動きでゴールが生まれたことを言っていた。

そう、ゴールはチームで奪ったもの。
チームがあるからゴールは生まれる。
ＦＷの資質として大事なことを思ってくれることにおじさんはうれしい。

中島の幻のゴールは惜しかった。
オフサイドも、ポストにはじかれたのは仙台が勝ちきれなかった現象なのかもしれない。
中島の活躍が仙台の勝利となることを期待したい。

永井のラストパスは絶妙だった。
かつての僚友大塚を背負いながらも萬代を活かすことができたのはようやく、ベガルタにフィットしてきた証拠。
夏場に向かって、心強い選手だ。

いずれにせよ、望月監督の絶妙なる采配で勝ち点を取ったことの評価は高いと感じる。

見方はいろいろあるだろうが、首位を維持した。

残念なのはこれでホームでの勝利が預かりとなったこと。
昨年の引分けが多いことで、順位をあげることができなかったことを思い出してほしい。
もう一つ先を走ることを忘れてはいけない。
首位を維持するための練習と調整し、また、連勝を期待したい。