来季につながる戦い
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ふみさと
2006年11月24日 09:54 visibility34
昨日の湘南戦。結果もでたが来季につながる1戦となったことをうれしかった。
子供の体調不良で参戦はTBC録画。
菅井の弾丸シュートは歓喜したのは当然だが、うれしかったのは中島。
サイドでボールを受け、中へ切り込む。
勝負に行った。
モツレはあったものの、シュートゴール隅に決まる。
力強いFWらしいゴールだ。
ストライカーとして求められる姿を見た。
10/1の大宮サテライト戦で見せたフェンダーを振り切るスピード。
国立の横浜戦で今季最悪の試合のなか、唯一の光明となるゴール。
最後の山形戦で、私はSSメインから「勝負しろ!!」の掛け声をかけた。
今節と同じサイドで、同じ状況、そして、切れ込んだ。
ゴールは生まれなかった。戦うFWとしてつぼみが開きつつあった。
そして、今節、ついに花開く瞬間が来た。
最後にはダメ押しのゴール。
出場機会を求めて、鹿島から仙台に移籍。
現状の鹿島であれば、若手が台頭、外人獲得などの状況を考えると来季の契約も難しいであろう。
今節の結果とゴールへの姿勢を見せて、来期につながる戦いとなったのではないかと思う。
サンタナは
「ゴールというものはチームで決めるもの。そして我々はチームであり、お互い協力し合うファミリーだ。」
と言った。
まさに中島のゴールはチームが生んだもの。
自分の立つ位置を示しただけ。
今節は来期のチームとしてのバージョンアップにつながる戦いだったと思う。
特に後半、20分からは。
日曜日には国立でみどり組との対戦となる。
6月の怨念を晴らす絶好の期待。
可能性はないかもしれないが、高桑で最後のチャンスを与えてほしい。
GKとしての立つ位置を試してほしいものだ。
気持ちもまだ、そこにあるはずだから。
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