あつい夏

順位は結果だから受け止めなければならない。
夏に弱いベガルタ仙台にとってはいつも以上に暑い今年はつらい結果が続く。
しかも、90分間走り続けることをチームカラーとするところでは、中3日ではなおさらである。
これを乗り越えろと思うのは簡単。でも、それをやりきることは至極、大変なこと。
矛盾することを成熟させなければ、夏場の勝利はありえない。

なんとなく気になっているのは時間帯の使い方。
様子見をしながら、攻めに入る。
守りでミスしないように安全な横パスが前半は多い気がする。
インターセプトされるとピンチになりやすい。
で、FK、CKに逃れて、相手のセットプレイでどーん。

中ごろ、サイドから細かいパスでつなごうとするので、センターフォワードがいない。
クロスの精度が上がらず、相手センターバックに跳ね返されて、カウンターを受ける。
で、どーん。

終盤、どうしようもなくて、前に。
人数かければ、相手も引いて守りきろうとする。
結局、フィニッシュが決められずに、どぼん。

素人の目だから、的を得てないと思うが、、オフサイドになってもいいから前に抜ける動きが少ないように思う。
トラップと追い越すタイミング、だんだん遅くなっているように思う。
相手がポゼッションで対抗することが多いからかもしれないが、相手を惑わす動きが少ないと思う。

春ごろはもっと高い位置でプレスをしていた気がする。
前でボールを獲っていたと思う。



先日のホーム戦で選手達のバスが入ってきたとき、真剣な顔つきでipodを聞いて座っていたリャンを見た。
10番の気合を感じた。残り試合を勝ちきるのは大変なことだが、挑戦してほしい。

走りきることは冬のキャンプからやってきたこと。
そこから鍛えた本当の実力を見せてほしいものだ。

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