Ｊ１昇格への道　角田誠編

サンガが昇格決めてから１ヶ月になるんですね〜

 

随分昔のように感じるのは何故でしょう・・・・・？？？

 

ご無沙汰してました「Ｊ１昇格への道」の再開です。よろしくどうぞ・・・（*^_^*）

 

ＤＦ角田誠（かくだまこと）、主にＣＢたまにボランチやサイドもやってます。

熱いプレーが身上。強烈なミドルシュートも打てます！（なかなか決まりませんが・・・）

そんな彼のプレーを見ていて思い出すのが磐田にいた闘将ドゥンガ！

好きなプレーヤーでしたが、彼のように試合中熱く吼えまくってるんです。

 

京都ユースからトップに昇格し天皇杯優勝時のメンバー（新人）でもありました。

一昨年は名古屋グランパスにレンタルしてたんですが去年開幕寸前に京都に戻ってきました。

サンガの選手プログラムには載ってませんし、去年の選手名鑑はグラで記載されてると思います。

 

開幕試合とか見ていてやっぱり後ろに角田がいたら試合が締まるな〜って喜んでたんですね〜(^o^)

でも試合重ねるたびに良さが消されていってファールは多いし、カードも多い。

熱いのではなく短気なんや！って思ったりもしてました。

 

でも終盤に差し掛かれば本来の安定感を見せ頼もしかったです。

京都が入替え戦を迎えたとき。倉貫以外は誰も経験したことなかったわけですから、個々の選手達も相当プレッシャーがあったようです。

ベテランの域にいる角田でさえ例外ではありませんでした・・・・

 

12/8に昇格を決め翌９日に報告会があり、秋田選手のコメントの中に角田選手の話が出てきました。
要約しますと、入替え戦が近づき緊張して夜も寝れないくらいどうしたらいいのかと秋さんに角田が相談すると言う内容でした。
それもほぼ毎日のように言っていたらしいです。それに対して秋さんは「みんなそうなんだ。でもそう言うのを通過しないと上へは（成長）いけないんだ。」みたいなことを伝えと言います。

この秋さんと角田の関係は一昨年は名古屋グランパスでいっしょにやっていたし、気心も知れ信頼できる兄貴分に相談と思っていたのですが、どうもそうでないことを、この後知ることになったんですが・・・・

スカパーの京都戦ではリポーターの和田りつ子さんが担当してるんですけど、彼女と話する機会があって色々と放送で伝えられなたっかネタを聞き出すことができました。その一つがこの秋さんと角田の関係だったわけですが・・・

グラサポの方はご存知かもしれませんが、この二人相当仲が悪いらしいです。グラ当時もほとんど会話したことないらしいんです。　　角田は壁を作りやすいと言うかチームメイトとも親しく付き合うなんて話をあまり聞いたことがありません。
もともと強気を売りにしているような選手ですから、自分の弱さみたいなものを人に見せることは彼のプライドが許さないんでしょうね・・・。

そんな角田が自分の方から秋さんに歩み寄ったことが凄いことだと彼女は言ってました。
一つはそんな自分の殻を破ったと言えるかも知れません。

12/5と12/8に入替え戦があったわけですが、最初の西京極ではこの冬一番の冷え込みでした。
にも関わらず選手入場の際は両チームとも全選手がベンチコートを羽織って入場したのにも関わらず角田だけはユニ姿でした。
それだけ入念にアップして体を作っていたんですね。それはビッグアーチでのセカンドレグでも同じでした。

いつも試合後ゴール裏へ挨拶に来た時、その試合が勝っていても負けていても笑顔はありません。いつも不甲斐ないオーラに包まれていました。練習試合などでも選手同士でぶつかっていたし・・・

でも昇格決めたビッグアーチ戦終了後の挨拶の時は満面の笑顔でした！
それ見て治まりかけていた涙が溢れ出したのは言うまでもありません。「良かったね！角ちゃん！お疲れサマ！もういいよ。ゆっくりしてや〜！」って心の底からそう思いました。

入替え戦にかける思いはサッカー人生の中でも最大のピークだったと思います。
そんな角田もレギュラー陣では今季の契約更新を唯一まだしていません。
クラブに対して不満があるとか、違う環境でサッカーがしたいのか・・・

ではなくて、新婚旅行中なんです！！
記憶では２年くらい前に結婚してるはず。子供もいるんですけど・・・
多分結婚式はまだやったようです！　もう日本には帰ってきてるのかな〜？
その後の契約となる模様です。

レギュラー陣ではＧＫの平井と角田がユース上がりの選手です。
そう言う意味でも応援したい二人なんですね〜！

ファンサでも笑顔の一つも作れない無骨なファンを作りづらいキャラですが、なぜか応援したくなるクールで実は熱い男。角田誠。ぼちぼち応援していきます！

と、言うことで長くなりましたが今回は角田誠選手を取り上げて見ました。
今年の活躍にも期待を込めながら・・・・

さらなるプレッシャーを通過できるような高い位置での争いが経験できればいいな〜と思ってます。
ありがとうございました。

頑張れ！角田誠！！