
ル・マン 松井大輔情報 フランス・カップ第1回戦
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リオネル
2008年01月06日 23:35 visibility113
Coipe de France(クープ・デゥ・フランス)と言うこの大会はフランスカップやフランス杯とも言われてます。日本で言う天皇杯に相当するかも知れません。下部のリーグなどが予選を勝ち抜いて出場してきます。
天皇杯ですと3回戦でJ2、4回戦でJ1ですが、フランスカップでは1回戦から1部リーグのチームも参加のトーナメント戦です。下部チームは1部リーグのクラブに一泡吹かせてやろうと凄い意気込みで望んでくるようです。(下部リーグのクラブはこれ以前に8ラウンドによる予選をこなしている)
組み合わせによっては1回戦目から1部同士の戦いもあります。
1回戦では64チームが戦い、32チームにしぼられます。
ル・マンの対戦相手は、アマチュアレベルのCFA2リーグ(5部に相当)に属する、いわば超格下クラブの
スロンジェSC。
でもこれが、予期せぬ大苦戦で延長戦の末、何とか3−2で勝ちました。(やれやれです。)
ル・マンはGKのプレ、DFのカマラ、FWのデメロが故障、ロマリッチが出場停止で不在。
この日先発した松井大輔はいつも通りウイングの位置で左サイドからの突き上げを受け持ち、20分にペナルティーエリア内でチャンスをつかむが、シュートはゴールを割った。
前半を支配しながらも、数あったチャンスを得点に変えることができず前半終了。
後半に入ってからもル・マンは攻撃を続け、4分に、DFカルヴのCKからDFバサがついに先制点を挙げる。
松井はカーブをかけたシュートで再び得点を狙うが、ボールはわずかにサイドに外れる。
その後DFセルダンがファウルを取られ、スロンジェにPKが与えられたばかりか、セルダンが退場を言い渡されてしまう・・・。17分、ラリシがPKを決めてスコアは1−1に。
10人となったチームのバランスをとるため、ガルシア監督は18分に松井を交代させ、DFルヴィオンを投入した。勝負は決まらず延長戦へ・・・
延長戦突入後、95分にFWゲルビーニョが勝ち越し点を挙げて2−1と再びリード。
だが、間もなくファウルに関する抗議で、今度はガルシア監督が退場を言い渡されてしまう。
直後のFKからスロンジェのサンジェルが低い軌道のシュートを決め(100分)、スコアは2−2に・・・。
が、そのまた直後に、またもDFカルヴのCKを受けたDFバサがヘッドでこの日2本目のゴールを決めた(101分)。何とか3−2で勝利。。。
たが、バサがこの決勝ゴールの瞬間に右太ももを傷めてしまい次節の出場が微妙・・・。
ビッグクラブからも求愛されているディフェンスの要のバサ、GKのプレ、DFのカマラ、FWのデメロが故障。おまけにギニア代表のDFカマラ、コートジボワール代表のFWロマリッチとFWゲルビーニョが1月にアフリカ・ネーションズ・カップで抜け、それでなくとも選手層の薄さが懸念されていたル・マンにとって、余計な頭痛の種がひとつ増えてしまった・・・。
やばいぜル・マン!まちゅい〜頼んまっせ!
第2回戦は12日ホームでソショー戦。
(※写真はイメージで同試合のものではありません。)
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