JFL 栃木SC監督に柱谷(前京都サンガ監督)氏が内定。


栃木SC監督に柱谷氏内定

2008年のJリーグ参入を目指す栃木SCの次期監督に、昨シーズンまでJ1京都(現J2京都)で監督を務めていた柱谷幸一氏(46)の就任が、19日までに内定した。
柱谷氏はJFL後期初戦となる7月1日のFC琉球戦から指揮を執る。

高橋高監督(43)は成績不振を理由に、19日付で辞表を提出。受理され、退団する。このため、京都市で23日行われる前期最終戦、佐川印刷戦は浅野博孝ヘッドコーチが橋監督に代わって監督代行を務める。





 

前期第16節終了時で栃木SCは6勝6分け4敗。J2昇格条件は4位以内だが、現在は7位と低迷している。

Jリーグ参入には、S級ライセンスを持つ監督の採用が条件。高橋監督はS級資格を保有していないため、フロントは来季移行も見据えて次期監督の人選を進めていた。

柱谷氏は2001年、J2山形の監督に就任。その年、チームを3位まで引き上げ、選手育成や大胆な戦術が評価された。04年からは京都の指揮を執り、05年にはJ2で優勝、チームのJ1復帰に貢献した。栃木SCとの契約は7月1日からだが、今月24日に就任会見を行う方向で、現在フロントと調整を進めている。                                           (下野新聞より)




 

 高橋前監督は教員とのかけもちで最近ようやく教育委員会からの派遣になりましたが、基本的にはアマチュアの指導者です。Jのクラブを指揮するのに必要なS級ライセンスを取得しておらず、これまで栃木SCに多大な貢献をしてきたものの、今回の監督交代はJ入りを視野に入れての交代でもあったと思います。

栃木SCは高橋前監督に代表されるように、もともと教員のアマチュアクラブで今もプロ、アマ混成のクラブ。

 

J入りを目指すといってもアマチュアの教員クラブのカラーが払拭されているとは言いがたいですし、昨シーズンのJFLでの成績も7位。
熱いサポや球技専用のスタジアムがありますけど、まだまだJのクラブになるには未熟な部分も多いとか…。今年のJリーグ準加盟も駆け込みの印象が拭えません。ただ、4位のYKK・APとは勝ち点差は4ですし、まだまだJ入りの可能性はあります。選手には上野優作、山下芳輝、吉田賢太郎らがいます。

 

サンガの前身である、紫光クラブも京都教育大学OBによって発祥した経緯があり、似てますよね〜。日本サッカーの礎を築いた方々を多く輩出してきたクラブです。もちろん柱谷前監督も出身者ですし、教員の免許もお持ちです。

 

J2は現在13チームですが、来季より17チーム編成となります。J2からの降格はありません。
JFLから上位4チームがJリーグ加盟の基準を満たせば昇格できるようです。
ぜひ柱谷監督に頑張って頂いてJ2昇格を決めて頂きたいものです。








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