
体と心の芯まで冷えたサンガ完敗 vsジェフ
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リオネル
2008年05月12日 13:28 visibility70
不安は的中したと言うかあっけなく負けちゃいましたね…
全く良いところなく…
終了のフォイッスルと共にまるで優勝が決まったかのようにフクアリが揺れてました…
当日早朝に千葉に着き、フクアリに入った頃はまだ曇り空だったんですがやがて冷たい雨が降り出しました。
試合開始までまだ6時間以上もあるし…、幸い雨が凌げる軒があったのでよかったですけどね…
開門時には100人は有に超えるサンガサポも集まってました。今季はアウェイでも多くの人が来てくれるので心強いです。
試合開始前にはジェフの新監督のミラー氏がゴール裏へ挨拶に来られてました。
さらにゴール裏はヒートアップしてましたね…
で、スタメン表がコールリーダー元へ届いてメンバーを見たとき、一抹の不安が…
GK水谷で右からDF増嶋・シジクレイ・手島 MF平島・中山・佐藤・渡邊 FW林・柳沢・田原
3-4-3。3バックで勝てた試合あるのかな?3トップはきつすぎない?中盤が薄いような…?
フォメや戦術に対して素人がとやかく言えたものではないしQさん信じて応援するだけですけど…
一方ジェフは、クゼ監督解任。ミラー新監督の推薦で中京大学から澤入氏がヘッドコーチ就任。
中3日で澤入さんが監督代行でこの試合に望まれました。
GK立石 右からDF坂本・池田・ボスナー・青木良 MF工藤・下村・斉藤・谷澤 FWレイナルド・新居
4-4-2。 綺麗なフラット2枚でした。
ボランチへのコンバートは本人もビックリしたと言ってましたが澤入さんはひらめきでなんとなく…らしいいですが、これがバリバリ効いていて、とても良い仕事をしてましたね。
さてゲームの方ですが、前半は守って0-0で折り返し後半畳み掛ける戦術だったようですけど、それからして疑問が残ります。
で、開始10分くらいには完全にジェフペースで良い形を何度も作られ完全に相手に「いける!」と言う自信を与えた思います。
サンガは攻守はちぐはぐで中盤はボロボロ、簡単に潰されるし、ことごとくパスはカットされる1対1も負けるしポストの田原も2人掛りで完全に潰されてました。それに加えて運動量も低い。
中3日のジェフに対しで中6日のサンガ。
必死に戦うジェフに対して、気持ちで完全に負けているし…
何をしてもダメ。何も出来ない。そんな感じがゴール裏から見ていて伝わってきます。
ちぐはぐ?まるで初対面同士でプレーしているような連係の悪さフォローもない。
FWの林を1.5列目に下げて中盤に厚みをもたせようとしたんだろうけど、不慣れなポジションに戸惑いは隠せない。サイドの攻撃は機能せず…
後半FW林に代えて徳重投入。MF平島に代えて中谷投入。中谷と渡邊のポジションチェンジ。
でも流れは変える事が出来ずに、68分にセンター付近で佐藤のカットしたボールを奪われ新居にパス。前線で裏に抜けたレイナルドにパスが渡り必死で追いかける増嶋。ファーから手島も追いかける。
GK水谷が飛び出し、増嶋がタックル。その上を柔らかくレイナルドがシュート…
ファーの手島は「決まった…」と判断したのか足を止めていまう…。がシュートはポストに跳ね返され手島の横をすり抜けて工藤が押し込み決勝点を許す…。
良いときのサンガなら最後まで走っていただろう。ダメもとでも手島が詰めて入れば結果は違ったかも知れない。
でもこのゴールが象徴しているようにサンガに集中力はなかった…
全く今季やろうとしているサッカーをジェフは体言してくれた。
ゲーム終了後の林のコメントは「どちらが最下位かわからない…」
Qさんは「気力・運動量・出足、あらゆる部分でジェフの方が我々を上回っていました。」と完敗を認めている。
まさに今季最悪の内容と言えよう。
選手達のコメントからは気持ちを切り替えて次に挑む。みたいな言葉ばかりで誰一人として悔しさを現した選手がいないことが悔しい…。
このGWの5連戦で勝点は3。特典はわずか1点のみ。失点は8点。勝てるはずがない。
打ったシュートは60本くらい、そのうち枠に飛んだのは何本だっただろう???
思うんですけど。気持ちを切り替えるって負ける度に聞くけど、そんな簡単に切り替えられるものかな〜? 相手のモチベーションが高くて…。はぁ?って感じです。
なんか試合毎にフォメが違ったりまだまだ暗中模索状態にあり色んな状況に対しての対応がいまいちの感が拭えない。そこに加えてゲーム中のコミニュケーションの足りなさを感じるのはボクだけかな…?
もし心にわだかまりがあるのなら、モチベーションやメンタルなんて向上するわけがないと思うのですが…。。。
その辺きちんと意思の疎通がはかれているのか、とても気になります。
監督を踏まえ、また選手同士ででも腹を割って各々の思いをぶつけあうことが今は一番大事な気がします。何時間かけてもいいじゃないですか夜を徹して話し合ってもいいじゃないのかな〜
開幕当初4-4-2で我武者羅にボールを追いかけて泥臭く戦っていたサンガは希望だったよ〜!
俺たちは18番目にギリギリJ1に入れた弱小チームだし、順位がちょっと上なだけで浦和といい試合して引き分けて川崎に勝てただけで強くなったわけでもなく。運もあれば相手の精度にも救われてきた。
今一度原点に戻って、一勝することの大切さを思い出して欲しい。
降格圏内の定位置に戻って落ち着いている場合じゃないし、もう二度とJ2はゴメンだ…
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- 事務局に通報しました。
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