トミダイの義援金募集チャレンジ

  • たもつ
    2011年03月31日 11:40 visibility89

先日、珍しく更新された現在甲府のトミダイのブログ。
中身は知ってる方もいると思う。

彼はいま義援金を集めるために、窓口を開設。
絶賛チャレンジ中だ。

賛同した金額が見えてしまうのがアレですが、
少ない金額でも大きな金額でも気持ちの値は一緒だと思う。
興味のある方はぜひ。

また、トミダイの日記を転載します。
http://ameblo.jp/daisuke-tomita/

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こんにちは。


その前に、


お久しぶりです。





覚えてますか?


昨年一年間、ヴィッセル神戸にいた、ヴァンフォーレ甲府のトミダイこと、冨田大介です。





空白の時間はありましたが、更新します。





皆さん、地震の被害は大丈夫でしょうか?





東北を襲った大地震により、何人もの人の命が奪われ、未だに安否確認ができない人が多数います。日本は今、すごく混乱していて、被災者はまたいつ来るか分
からない地震の不安と、全てを失ってしまった絶望感、悲壮感、そして空腹感、目に見えない色々なものと闘っていることを、メディアを通じて目の当たりにす
る惨状甚だしい光景から窺い知ることができます。


そして、それらを目にする度に心苦しく、いたたまれない気持ちになります。


さらには、原発の問題が国民全体の不安、恐怖を煽っているのが現状です。





そんな中、仙台で被災し、死をも覚悟し、今も想像を絶するほど厳しい現状と向き合っている、ベガルタ仙台の方から安否確認のメールを頂きました。


無事であることに安心しましたという旨のメールを返信した後に、








「ありがとう。


前向きに立ち向かう事だけ約束する。


サッカーは続く。どんな状態でも。


共に頑張ろう。








頼みがある。


苦しい思いをしている人たちへ。悲しい思いをしているひとたちへ。


身近な、小さなことで、ひとつでいいから、なにかできることをひとつ。


このことを大介のつながりで世間に広めてくれないか。


物をいくら送ってもおそらく、今は流通の問題がある。


復興のためには、継続した支援が必要になる。


皆の心に、その気持ちが残るように。


お願いします。」








これを読んだ瞬間、涙が止まりませんでした。


胸に熱いものが込み上げてきた同時に、彼に師事したことを誇りに思いました。





この文章は、これより前に自分の知人のほとんどに、メールで送りました。


嬉しかったのは、この文章を読んで同じく心を熱くし、今回の災害に対して真剣に何かしたいという気持ちになった人が何人もいたことです。





今、自分にできること。


プロスポーツ選手はプレーでみんなに元気や勇気、希望を与えることができる存在であり、自分も実際勇気付けられたこともあるし、自負してることでもあります。


けど、今、その目に見えないものが、実際どのくらい被災者の心に響くかといったら、難しいと思う。





今、この状況でできることは、プロスポーツ選手として大きな何かをするのではなく、1人の人間として、小さなことでもできることをして、それをプロスポーツ選手という立場をうまく活用して大きな力、支援にしていくことだと思います。





そのできることの1つとして、以下のような窓口を設けました。賛同していただける方は、協力よろしくお願いいたします。


http://justgiving.jp/c/5501






この地震により、団結力や困った人を助ける気持ちなど、元来日本人が持つ国民気質の美しい部分を改めて窺うことができました。


地震は被災者だけの災害ではなく、国民全体の問題だと思います。


そのためにも、1人1人ができる範囲でできることをやっていくことが大事だと思います。


被災者の方と共に笑顔になるために。








前記のベガルタ仙台の方からの言葉。


何か感じるものがあれば、是非広めてください。





よろしくお願いいたします。

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