レプリカ着用運動
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清水の42番
2006年08月16日 22:09 visibility63
博多の森のレプリカ着用率は低い。
それが悪いとは思わないけど(いや、むしろ誇らしいときも場合によってはある)
やっぱり淋しく思うときもある。
先日の大分戦のときはまさにそんな感じだった。
そんなわけでいま2ちゃんでレプリカ着用運動が起こっているわけだけど
感想は
「う〜ん、なんかねえ…」
誤解のないように言っておくと、ボクは何につけても
行動を起こす人を尊敬するし、バカにする気や
足を引っぱる気は毛頭ありません。
ただ、自分がその運動に参加したいか、と問われたときに
上記のような感想になるというだけの話です。
その第一の理由は「レプリカでスタジアムを応援しよう」
という純粋な動機の他に
「既存サポ団体に敵対しよう」
という意思を強く感じるということ。
錦の御旗じゃないけど、レプリカを自分たちの主義主張の
道具にして欲しくないんだよね。
小異を捨てて大同をとる、という術を放棄して
主義を押し通すだけならオブリとなんら変わらないわけで。
「レプリカ教」みたいな雰囲気がちょっと考えさせられてしまいます。
自分はオブリのTシャツが好きなんで
オブリシャツ着てSAで応援していますが
オブリの団体としての考えには賛成のときも
反対のときもあります。
同様に今回のレプリカ運動にもやっぱり賛成の部分と
反対の部分があって
「ゴール裏にレプリカやネイビーの服を着て集まろう」
という呼びかけには興味を感じても
「ただしオブリシャツ以外で」
なんていわれると
「あ、結局排他的なのね」
としか思えないし、ちょっと残念。
サポーター団体がいがみ合って分裂するだけ
なんて結果にならないといいけど。
まあでも、これだけサポーターが真剣にレプリカについて
考えてるんだから、クラブにはレプリカを普及させる方法を
もっと真剣に考えて欲しいところです。
所詮レプリカといっても、ただのシャツなんだから
1万円も出して買うには何がしかの付加価値がないとね。
- favorite0 visibility63
- 事務局に通報しました。
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