数年後に期待が膨らむ

高円宮杯　第20回　全日本ユース(U-18)サッカー

選手権大会決勝は松橋力蔵率いるマリノスユースと

吉田光範率いるジュビロ磐田ユースの対決で、

各々のチームカラーは現役時代の監督通りの戦い。

マリノスの攻撃力がジュビロの守備力を

大きな展開力で打ち破って、得点を重ねた。

ジュビロは３点目が余計だったし、４失点目を

入れられるまで、エンジンが掛からなかった。

１得点してジュビロに安心感が漂ったか

マリノスはその隙を見逃さず、更に得点を重ねた。

結局、ダブルハットトリック。

その１人の小野裕二選手はマリノス狩野健太に

似たところもあるように感じた。ただ、ドリブル

だけでなく、真ん中での得点の嗅覚もある。

足でもアタマでの得点できる、素晴らしい選手だった。

松橋監督は就任１年目、吉田監督は就任３年目。

これから、どんどん選手も監督も伸びていく。

来年、また数年後に期待が膨らむ