リッピの手腕

  • maeken1
    2006年07月07日 22:21 visibility89
PKに持ち込めば得意なドイツ、PKの苦手なイタリア。
延長直前にその過去の歴史を嘲笑ったのかどうなのか、
勝利の女神がイタリアに微笑んだ。

ここまで来ると、どちらが勝ってもおかしくない。
だけど、監督の手腕というのはうならせるものがある。

イタリアの監督リッピの戦いは見事だった。
最後の方までジラルディーノを取っておき、疲れの見える
ドイツ・イレブンを突き放し、かつ最後の最後の切り札
としてのデルピエロを延長後半にようやく投入、この交代
した2人が絡んで延長終了目前に2得点を取り振り切った。

クリンスマンはこの試合では魅せることは出来なかった。
バラックは厳しいマークに合い、得意のミドルシュートは
精度を欠き、得点王を狙うクローゼは少々お疲れ気味で
精彩を欠いた。シュバインシュタイガーは取っておいたが
機能せず、若手ポドルスキーは惜しいところまで行くものの
得点には至らなかった。

ホント、イタリアは強かった。
このまま、最後まで勝ち抜きそうな感もある。
が、果たして如何に?

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