フルハムサマーキャンプレポート(4)

  • Janbomasa
    2007年08月10日 00:19 visibility34

フルハムFCとISA・LJJ共同企画によるフルハムサマーキャンプ三日目。

ついに!
ついに晴れた!いやー、なんともうれしいじゃああーりませんか!今日はパート1最終日なので、練習後BBQもあり、雨でも降ったらどーなっちゃうの!?と心配していたが、それもこれもすべて解決。お天道様ありがとう。

子供たちにとっては連日のハードな練習に体も疲れきっているのでは?というこちらの心配などどこ吹く風か。みんな元気にのりのりで練習をこなしていた。これがなによりだよね。

特に私的に圧巻だったのは、6歳の子供たち。参加者中最年少となる彼らだが、年上の子供たち(7,8,9歳)に負けることなく、最後まで一生懸命ボールを追いかけていた。一日目、二日目と、特に彼らの父兄には「ハードな練習をこなしていますので、なるべく早めに寝て疲れをとるよう、よろしくお願いします」と連絡していたが、それもこれも(いい意味で)無駄だったようだ。「毎日とても楽しみにしてるんですよ。ありがとうございます。」なんていわれた日にゃ〜、こちらも思わず「こちらこそありがとうございます!」と言ってしまいますわな。

練習内容としては、いつもの全体ウォーミングアップや基本練習に加えて、グループ2(10歳〜12歳)では特にヘディングの練習に重点を置き、グループ1(6歳〜9歳)ではパス・ドリブル練習をゲームも取り入れながら入念に行なった。ということで、全体としてパス・ドリブル・シュートといった基本練習を行い、それにゲームを加えるというスタイルで特にスキル向上に重点を置き三日間行なったわけだが、みなさんもご存知の通り、三日間で大幅なテクニック向上が図れるわけもなく、大切なのは選手だけでなくコーチ陣もこの三日間のキャンプをどう活かしていくかということ。フルハムコーチのアンソニーが取り入れていた練習をしっかりと学び、さらにアレンジして通常練習に取り入れていくことは、その一つとして考えられる。

最後はBBQ&キックターゲットを行い、アンソニーからフルハムグッズ(キャップ、ドリンクボトル、シャツ、フットボールカード、映画無料招待券、等)と練習終了証明証などをいただき、無事終了となった。

3日間を通しての総評としては、まずなにより大きな怪我人もでず、参加者みんなが元気に練習を行なえたことがよかった。特に今回は悪天候に見舞われ、グラウンドコンディションも決してよいものではなかっただけに、管理サイドとしてもうれしい限りである。そしてフルハムからのコーチがよかった。このキャンププログラム成功のために努力を惜しまず、LJJサイドとのコミュニケーションも積極的にとり、状況やこちらの要望にも柔軟に対応してくれたアンソニーには、本当に感謝している。LJJサイド全員一致で、8月末に行なわれるパート2でも是非彼を招待したいとのことだった。

課題としては、引き続き「悪天候時の適切な対応」や「年代別で適した練習の供給」があげられる。「悪天候時の適切な対応」に関しては、今回は無事適切と思われる対応をとることができたが、天候悪化や怪我などはいつ起こるかわからないことだし、その度に状況も異なってくるものなので、常に神経を使って対応していきたいと思う。また「年代別で適した練習の供給」に関しては、今回参加者が少数だったこともあり、理想の年代別グループ分けをすることができなかったが、次回はさらにプロモーションを行い参加人数を増やすことからはじめ、そしてフルハムからの派遣コーチ(希望はアンソニー)と前もって練習メニューを協議し、それぞれの年代に適したグループ分けと練習供給ができるよう、努力していきたいと思う。

とにかく勉強になった三日間だったーーーーー

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ISA
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