WOW!!フットボールビジネス!!!

  • Janbomasa
    2007年07月21日 18:41 visibility75
イエス!



































近頃少々忙しい日々を過ごしていたのだが、その分たくさんの勉強をさせてもらった。
その一つをブログに書いたので、その記事をそのままご紹介したいと思う。
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先日仕事の関係で、イギリスのフットボールクラブWealdstone FCのチェアマンとお話をする機会
に恵まれた。

そのクラブの規模は大きいものではなく、イギリスのライマンリーグ(プレミアリーグをディヴィジョン1
とするならディビジョン7)に所属している。ということで財政ももちろん裕福ではなく、その運営規模も
もちろん小さい。がしかし、だからこそ地元に基づいたスポンサー獲得業務内容や選手育成システム
など、本では学べないリアルな現場の声を聞くことができた。さらに、そのチェアマンさんは、若いよう
だがとてもしっかりしていて、おだやかながらクラブ運営に熱意を感じさせる人物で、彼の持っている
計画や展望などは、とても勉強になるものであった。

その中で特に印象に残ったものが、スポンサーシップの可能性についてだった。 ご存知の方も多い
とは思うが、小規模クラブ(もちろん大規模クラブでも根本は一緒だが)にとってスポンサー獲得は
大きな課題の一つであり、しかもスポンサーシップから得られる収入は、クラブ運営にとって最も
重要なものの一つである。かといって小規模クラブについてくれるスポンサーは少なく、よって斬新な
アイデアと工夫が必要となってくる。
彼が話してくれたスポンサーシップの可能性に、大学とのスポンサーシップ契約があった。近頃では
日本でも大学と提携するフットボールクラブがいくつか見られ、もちろんここイングランドでもそのよう
な試みは決して少なくない。私個人としてもその提携の存在を知ってはしたが、例えばそれをフット
ボールクラブ側と大学側がどう活かしていくかまでは注目をしたことがなかった。彼曰く、そこには
数多くの可能性が存在すると言う。 例えば、大学で「写真」を勉強する学科にその練習や試合を
公開することにより、そこの学生にとっては貴重な「モデル」となる媒体を提供できる、という。写真
のことはよくわからないが、素人ながら、それは面白いアイデアだと思う。さらには「映像」や「メディ
ア」を勉強している学生にとっても、練習や試合というものは格好の対象媒体となり得る、と考えて
いるようだ。もちろん「フィジカルトレーニング」や「スポーツビジネス」といった分野に関しては、リア
ルな研究現場を提供できるということは言うまでもない。 このように、考え方一つでいくらでも活か
せる材料は存在し、そのためどのようなものにもウェルカムな状態を示し、そして可能なものをす
べて活かしていく、という彼の姿勢には非常に感銘を受けた。それが小規模クラブの現状であると
いうことを再確認できたことも、改めて勉強になった。 これからどのような展開が待っているかは
わからないが、彼やそのフットボールクラブと共に様々なことに挑戦していきたいということで、
我々ISAの意見は一致している。
ISA http://www.maedagakuen.barnet.sch.uk/isa/
チェアマンのブログ http://howiejk.wordpress.com


























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