勝手にサッカー論1
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ヅッティー
2007年02月16日 00:06 visibility53
サッカーが出来ないので
勝手に私の考えるサッカーについて書くことにしました。
私がサッカーを始めたのは小学5年の頃。
監督に怒られてばかりで何に楽しさを見出していたかは覚えていない。
ただ、FWからDF、MFとすべてのポジションを経験した。
中学ではなぜかDFを選択し、最後の最後でレギュラーをはずされたのが印象的。
サッカーのほかにバドミントンも趣味程度にしていて
どちらかというとバドミントンの方が面白いと思っていた。
今、考えるとバドミントンはポジショニング、判断力でサッカーに必要なものを養えるのではないか。
ただ、ちゃんとバドミントンをする機会も無く高校でもサッカー部に入った。
はっきりいって高校での部活がサッカーのやり方、考え方を教えてくれた。
今では有名になってしまったけど
当時、私の高校の監督は現野洲高監督の山本先生だった。
常に実践を意識した練習、考えながらやるというのでは私には合っていた。
ただ、うまく出来なかったら「死ね!解雇や!」とか「帰れ、アホ!」とかはないやろ!
それだけで部活は憂鬱。
ここは進学校ではないのかい?
どんだけ本気やねん。サッカー経験者ちゃうやん。
とにかく「for the team」てのが嫌いで仕方なかった。俺のペースでやらして。
というのは置いといて、彼が言っていたのは
ボールコントロール、ボディーシェイプ、ボディーバランス、駆け引き、タイミングなど。
常にファーストタッチは重要。
これですべてが決まる。
ファーストタッチで次につながるようにボールを置くところを決める。
そうすれば選択肢が増え、常に相手と駆け引きが出来るようになる。
パスなのかドリブルなのか交わしてパスなのかなど。
選択肢が増えれば増えるほど相手は対応できなくなる。
ファーストタッチを活かすにはボールを受けるときのボディシェイプと
いつでもボールに触れるボディバランスが大事。
相手にとってボールを持って前を向かれる事が最も不利である。
ボールを受ける人はファーストタッチで前を向くための体の向きが重要。
つまり、前を向くために相手ゴールに背を向けてボールを受け180度回転してより、半身になって受け90度回転させる方がより効率的である。やってみるとすぐ分かる。
タイミングというのは出し手と受け手のタイミング。
受け手が一方的に欲しいタイミングで動き出しても
出し手が何も考えずにスペースにパスを出してもダメ。
受け手は常に出し手がパスを出せる体勢になるのを確認して動き出す。
出し手は受け手が動き出したのを確認し、その先にあるスペースを意識し、
そのスペースで人とボールが同時にぶつかる瞬間いいパスがつながる。
これがアイコンタクトって言うんやね。
実際タイミングっていうのがサッカーでは非常に難しい。
高校のときは先生が言ってる事が全く分からなかった。
分かったのはフットサルを始めてから。
フットサルはスペースが無いのでファーストタッチとタイミングが連続的におこる。
そのときが美しい。
ううん、あまり私の考えは無かった。
山本先生感謝しています。
あまり好きではなかったけど、サッカーの本質、面白さを教えてくれたし。
- 事務局に通報しました。
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