魂の勝利

  • miyashu
    2007年05月03日 22:43 visibility64

所用で生中継を見られず。
せっかく情報をシャットダウンしたつもりで、帰ってったらFM大分。
いきなり「トリニータ勝ちました」ってDJさん。
まあ、負けじゃなかったからよかったけどね。

シャムスカ監督のコメントにあるような「魂、心の部分」が感じられた勝利でした。
とにかくうれしい。
もうどうでもいいからうれしい。

前半はしっかりプレスをかけて全員守備が名古屋を押し込めてた。
でも、ヨンセンは怖いですね。
杉本の足も脅威だし。

先制点はもうひさびさのゴールで、狂喜。
ルイスの能力の高さを発揮してくれました。
しかもしっかり守備にも貢献してくれたし、ビッグチャンスを演出するパスも出したし。
でも、何よりも期待させるのはCK。
彼のCKはそのうち直接入るよ。楽しみです。

後半は名古屋ペース。
しかも同点に追いつかれ、いやなムード。
どっちに転ぶかわからないゲーム展開。

でも決勝ゴールには大分の魂がこもってた。
根本は藤田をしっかり振り切って前に出た。
今までなら藤田に止められた時点で、バックパスか横パスを選択していた。
でも、あえて勝負にでてクロスをあげた。
松橋優は再三の思いきりのよい飛び出しが、ここで実った。

根本のチャレンジなくしてはこのゴールはなかった。
ダイレクトパス、サイドチェンジといいときのプレーがだんだん出てきた。

名古屋はDFの致命的なミスが多すぎ。
だいじょうぶか?と、相手を心配してる場合ではないが、それを1点も決められない大分もまだ不安要素ありなのだ。

終了の笛。
同時にピッチに腰を落とし、荒い息づかいで勝利をかみしめる松橋優。
画面に映るこの表情がなんともいい。
章太のケガでいきなり巡ってきたチャンス。
皮肉なものではあるが、それを全身全霊込めてものにした。
あきらめずボールを執拗に追う姿は、最後の最後まで見られた。
得点を決めてなくても、彼のプレーは賞賛に値する。

瑞穂に響く「大分よりの使者」。
ああ、いいねえ。
アウェイに行かれたみなさん、最高ですね。

なんだかんだ言っても、とにかく勝利がいちばん。
やったぞ!

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