問題児がなつかしい。
-
tommy
2006年09月27日 01:38 visibility98
今日は、いつもと違って野球の話から。
パ・リーグの首位争い。
今日、日本ハムがソフトバンクに勝ち首位に立った。
明日の試合で勝てばリーグ首位通過でプレーオフ参戦が確定。
ってここで思い出したのが、以前自分で書いた日記。
日本ハムのヒルマン監督は、就任してからの3年間は選手の
自主性に任せていては結果が出なかった。
4年目の今年、選手にああしろこうしろと指示し、結果は首位。
セ・リーグ、今年から広島の監督に就任したブラウン監督。
メジャーのように選手の自主性に任せて、結果5位。
同じく選手の自主性に任せたジーコ前日本代表監督。
W杯での結果、1分2敗の惨敗。
やっぱり日本人は、ケツ引っ叩きながらやらせなきゃダメなんだな。
さらに、結果を出した日本ハムの羨ましいところ。
某スポーツ新聞の一面にも載っていた記事。
金村暁投手が、個人記録のかかった試合で降板させられ、
試合後に監督や首脳陣を批判。
そして、これを重くみた球団は金村投手を登録抹消。
金村投手は、プレーオフに出場出来ないかもしれない。
マスコミへ向かって監督や首脳陣の批判を話すことは、
決して褒められたことではないし、むしろ問題だと思う。
でも、思い出すのは昔の日本代表。
まだアジアでも今ほどの地位も確立出来ず、W杯も夢だった頃。
カズやラモスがオフト監督の批判をたびたびに口にしていた頃。
選手や監督が真剣に考え、だからこそ意見もぶつかり対立もしていた。
今やそんな選手は全くみられなくなった。
目指すところは同じなんだから、前向きな批判はするべき。
むしろ批判が上がってこない状況が怖い。本当に考えているのか?
オシム代表監督は、素晴らしい監督だと思うけど全員同意が怖い。
『考えるサッカー』。
考えることは誰にでも出来る。
考えて、決断して、行動しておくれ。
それがたとえ監督批判になろうとも、それがその選手の個性であり、
そんな問題児だったら、むしろ必要だと思うんだけどなぁ。
- 事務局に通報しました。
chat コメント 件