光と影

  • tommy
    2006年07月19日 03:40 visibility62

ジダン。

W杯決勝を最後の舞台とし、彼の去り際について

今でもスポットライトがあたっている。

 

彼に光があたるその裏で、彼の全盛期に同じく

世界最高の選手と言われていた選手も引退を決めた。

 

リバウド、今シーズンで引退

 

リバウドは、セレソンの10番を背負って2度のW杯に出場。

 

バルサでのプレーがあまりにも素晴らしすぎて、

それゆえセレソンが不調に陥ると、非難の声は彼に集中した。

98年W杯の決勝で、フランスに敗れるとその声はいっそう高まった。

 

しかし、セレソンの10番を背負った2度目のW杯、日韓大会。

予選でまさかの大苦戦を強いられ、前評判が高くなかったセレソンを

牽引し、自身も5得点をあげ、史上最多5度目の優勝へと導いた。

 

 

またバルセロナで最も印象に残っているのは00-01シーズン最終節。

 

チャンピオンズリーグ出場権をかけたバレンシアとの直接対決、

彼はこの日のバルセロナの得点を全て叩き出した。

FKを直接決めた1点目、約25メートルのミドルシュートを決めた2点目、

そして決勝点となった3点目、彼はオーバーヘッドでハットトリックを達成し、

バルセロナを勝利へと導いた。

 

  

左足1本で、頂点までのぼりつめた彼は、今ギリシャにいる。

彼の所属するオリンピアコスは、今季のチャンピオンズリーグに出場する。

 

彼の姿を、最後の左足を画面で楽しめる。スカパー!に感謝。

 

 

 

 

 

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