光と影
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tommy
2006年07月19日 03:40 visibility63
ジダン。
W杯決勝を最後の舞台とし、彼の去り際について
今でもスポットライトがあたっている。
彼に光があたるその裏で、彼の全盛期に同じく
世界最高の選手と言われていた選手も引退を決めた。
リバウドは、セレソンの10番を背負って2度のW杯に出場。
バルサでのプレーがあまりにも素晴らしすぎて、
それゆえセレソンが不調に陥ると、非難の声は彼に集中した。
98年W杯の決勝で、フランスに敗れるとその声はいっそう高まった。
しかし、セレソンの10番を背負った2度目のW杯、日韓大会。
予選でまさかの大苦戦を強いられ、前評判が高くなかったセレソンを
牽引し、自身も5得点をあげ、史上最多5度目の優勝へと導いた。
またバルセロナで最も印象に残っているのは00-01シーズン最終節。
チャンピオンズリーグ出場権をかけたバレンシアとの直接対決、
彼はこの日のバルセロナの得点を全て叩き出した。
FKを直接決めた1点目、約25メートルのミドルシュートを決めた2点目、
そして決勝点となった3点目、彼はオーバーヘッドでハットトリックを達成し、
バルセロナを勝利へと導いた。
左足1本で、頂点までのぼりつめた彼は、今ギリシャにいる。
彼の所属するオリンピアコスは、今季のチャンピオンズリーグに出場する。
彼の姿を、最後の左足を画面で楽しめる。スカパー!に感謝。
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- 事務局に通報しました。
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