試合巧者
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r-7
2006年07月01日 20:49 visibility49
メンバーが替わってもカテナチオは健在か。さすがというべ
き試合展開だった。ウクライナは決定機をことごとく決めき
れず、あえなく終戦となった。
開始6分に左サイドでトッティとワンツーで抜け出たザンブ
ロッタがそのままミドルシュートを突き刺す。イタリアは早
い時間で先制でき、気持ちの上で楽に進めることができた。
ウクライナはこの先制で気落ちしたのか、ほとんどいい展開
を作れない。イタリアも落ち着きすぎたか、膠着した状態で
前半を終える。
後半に入ってウクライナが目を覚ます。細かいパスをつなぎ
イタリアゴールへ攻め続け、決定機を作り出すもブッフォン
のセーブや、クロスバーに弾かれゴールが遠い。そのピンチ
を凌いだイタリアがワンチャンスをモノにする。今大会ここ
までノーゴールだったトニがトッティのクロスを頭で合わせ
て追加点。その後もウクライナは攻め続けるが、またしても
一瞬の隙からトニに2点目を奪われて万事休す。
最後までカテナチオに苦しんだウクライナ。しかし初出場で
ここまできたのは大いに評価できる結果。シェバのデキが今
ひとつだったのが惜しまれるところか。イタリアは次戦はホ
スト国のドイツとの対戦。大声援を受けて攻めてくるドイツ
にカテナチオはどう立ち向かうのか。
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- 事務局に通報しました。
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