2006年10月8日　Hoa'aloha vs. Manuia @Waipio

今日はＷＩＳＡ（ハワイの女子サッカーリーグ）の試合だった。９月の初めから試合は始まってたんだけど、私はレジストレーションが遅れたり、いろいろ予定があって、今日が初めての試合だった。２００４年の９月から２００５年の１２月までHe Kini Popoっていうチームでやってたんだけど、２００６年の２月からＵＨでやり始めて、ハワイの女子リーグでやったのは半年ぶり？だった。

He Kini Popoは一応１部リーグで、今回入ったHoa'alohaは２部リーグ。久しぶりのＷＩＳＡでの試合だったから、ドキドキしながら行った。行くまでの車の中で、ＵＨのコーチであり、Hoa'alohaでのチームメートになったCathyにいろいろ話を聞きいたら、Hoa'alohaはHe Kini Popoと違って、２部リーグだし、そんなにcompetitiveではないって言われた。下手な人もいるし、上手い人もいる感じだって。

私はHKPでは、１番下手で、結構みんなに指示されたり、人数が足りない限りいつもスタメンにはなれなかったんだけど、今日の試合は、開始時１１人しかいなくて、スタメンだった。ドキドキ。試合が始まってすぐ、レベルの低いリーグだと思った。何か、プレッシャーはすごく少ないし、ボールを激しく取り合うって感じじゃなくて、何か、ゆっくりだった。それでも、やっぱり日本とアメリカのプレースタイルは全然違うと思った。何が違うんだかよくわからないけど、ほんとアメリカのチームだと、走りまくり。ポジションはアウトサイドハーフだったんだけど、味方がボールをもったら１番前まであがって、とられたら最終ラインまで戻る。なんてキツイんだろう・・・。最近ハワイはほんと暑くて、日差しが強くて、ほんっとキツかった。倒れそうだった。

☆前半

久しぶりのＷＩＳＡでのゲームだったし、初めての試合で、どんなもんかすごい張り切ってて、初め走りまくった。そしたらすぐこのままじゃヤバいと思った。笑　この炎天下の中、私の体力で４５分走り続けるのは不可能だって。それで、ちょっとサボりながらやってて、チャンスも結構あって、攻めて、ゴール前までいくんだけど、そこからがうまくいかなくて、そんなにプレッシャーもないのにシュートも打ってなかったから、もっとシュート打った方がいいと思って、自分に良いパスがきた時は、ペナ外ぐらいからでも積極的に打つようにした。やっぱりまだ周りが見えてなくて、シュートを打つ前にゴールを見ないから、外しまくった。でもCathyはNice try!って言い続けてくれて、てか、シュート打たなきゃ点なんて取れないんだから、とにかく何でもシュート打った方がいいと思って、打つようにした。やっぱり２部リーグで、相手も見方も結構おばさんって言えるほどの年の人が多くて、今まで自分がやってきた人達に比べたらすごい遅いかった。だから、ディフェンスの時も結構楽で、簡単に追いつけるから、スライディングとかもしまくって、止めてた。でも１回迷って、スライディングしなかったらパスだされて、そこから結構危ない場面になったから、ちゃんと自分のところでとめないとと思った。２０分ぐらいの時に途中交代して、５分ぐらいでてまた戻った。とにかくほんとキツかった。

☆後半

今回もスタメン。試合が始まって、ちょっと走ったら、すぐ足が攣りそうになった。ちょっとボール蹴ったり、スライディングとかするだけで、ふくらはぎがつりそうで、気になってあんまり動けなかった。でもまた少し走り始めたらまた慣れてきた。でも、やっぱりギリギリの状態で、こんなんで足ひっぱりたくもないし、いつ攣るか怖くて、交代してもらおうかと思ったけど、でも言いだせず、様子をみながらプレーしてて、今日の試合、なぜかほんっとに勝ちたくて、何本もシュート打っててもう少しで入りそうな感じだから、点取りたくて、すっごく燃えてて、だから交代したくなかったっていうのもあった。前半からずっとシュートを狙うようにしてたけど、ゴールの位置やキーパーの位置をちゃんと把握してないから、いつも枠外に外れたり、全然弱くてキーパーに取られちゃったりしてて、ちゃんとシュートを打つ前にゴールとキーパーとＤＦの位置を確認しようとか、もう少しドリブルとかで抜いていって、もうちょっと近くまで行ってシュートしようとか、いろいろ改善すべきことを考えてて、そしたらすごいチャンスがきて、ハーフからＤＦ裏にパスだしてもらって、今までの反省から、ほんとキーパーの目の前でボールをとって、目の前にいるからそのまま打ってもはじかれるだけだと思って、１回切り返してから打ったんだけどはじかれ、そのボールがまた自分のところに戻ってきて、どうしてもいれたくてスライディングでとにかく押し込んだらきれいにキーパーの横に入った。やっと点を取れて、すごくほっとしたっていうのもあったけど、何か足が痛かった。私が最後のシュートを打った時に、それを味方も狙ってて、私がボールを蹴ったんだけど、自分の足を後ろから思いっきり蹴られた。めっちゃ痛かった。でも、相手チームも自分のチームもそうなんだけど、みんなボールに対しての執着心がなさすぎる。ゴール前にボールが入ってるのに、見てるばっかりで動かなくて、そのままキーパーにキャッチされたり、自分のマーカーにパスをだされる時も、ここにパスがくるのは明らかで、キックモーションも見えるんだから、蹴った瞬間に相手の前にでればキープされる前にカットできるのに、待っちゃったり、全然先にボールをとってやるっていう執着心が見られなかったから、私の足を蹴ったチームメートも私と同じように絶対点を取ってやるっていう気持ちでいたんだと思って、何か嬉しかった。やっぱり点を取るにはこういう気持ちが大切だと思う。

あと、ハイボールがきた時もちゃんとヘディングした。試合で自分の意思でヘディングしたの初めてかも・・・。笑　プレッシャーがなかったからすごく楽だったけど、こういうところから慣れていきたい。とにかく今日のゲームはヤル気まんまんで、だからヘディングもできたんだと思う。気持ち、大切。

３５分ぐらいの時に、ＤＦしてて、またスライディングしたら、今度は完全に足が攣った。だから交代してもらった。試合で足が攣るのなんて、高校の時に何かの大会で、１１人制のゲームを１日に何本もした時以来だ。すんごい痛かった。４５分＋４５分＝９０分走り続けられないし、足は攣るし、まだまだだと思った。フィジカルの大切さ実感。フィジカルって、ほんとキツくて、できればやりたくないけど、やっぱりそういう積み重ねをしないと試合の時に動けない。これからはちゃんと走ったり体力作りしようと思った。

あと、足を攣らないようにするには、hydrationも大切だって、改めて教わった。授業で習ってたけど、自分の中ではあんまり納得してなくて、でも今日ケアしてもらった時に、Hydrationが大切って聞いて、今日はすごく暑くて汗もすごくかいてたし、今度からは水２本＆げータレードか何か持ってこようと思った。とにかく今日はほんとに暑かった。チームメートの子は、熱射病？になっちゃったみたいで、帰りの車の中で具合悪くなって吐いちゃってた。かわいそう・・・。

家に帰って、ちょっとだけゆっくりして、シャワー浴びて、ごはん食べに行った。その後すぐバイトで、死にそうだった。足痛いし、まだつりそうだし、疲れたし、でも何とかやりとげた。

今日の試合の反省＆次回の改善点

・できるだけゴール近くまでいってシュートする

・シュートの前にゴール・キーパー・ＤＦの位置をチェック

・体力をつけて、９０分炎天下の中で走れるようにする

・攻めの時はすぐスペースに走りこむ

・守りの時はすぐ下がって、中から守る

これからも続けること

・相手より先にボールをとる

・ハイボールを競り勝つ

・シュートを打ち続ける

・スライディングでも何でもして自分のところでボールをとめる

今日は何本もシュートを外して、それもちゃんとゴールの位置がわかってたら入れられるようなシュートばっかりだったから、これを全部入れられてたらこのゲームはどんなに楽になるかと思った。だから、とにかくプレッシャーのある状態でシュートをちゃんと狙えるようにしたい。