我サッカーを愛す

　今日ヒデの引退報道。

たくさんの人が何かを感じた。

びっくりした人、やめないで欲しい人、感謝する人、お疲れといいたい人。

彼は皆にとって大きな存在だったんだと改めて感じる。

私は彼についてそんなに詳しく知っているわけではないし、常に彼の

言動を気にしてきたわけじゃない。

好きな選手、と言われて彼の名を挙げたこともない。 

彼の言動にいちいち反応するマスコミには飽き飽きしているけど、

彼を擁護しようとも思わない。

でも、彼を一流として認めていたし、サッカー選手として・人間として信頼していたと思う。

彼はブレ無い。

いつでも彼は彼だった。

他の選手のようにハラハラしたり心配したり、彼についてはする必要が

無かったからこそ、私は彼について無関心だったのだろう。

まだベルマーレでやっていた頃だったか、彼はサッカーを生涯やっていく気は

無いという話をしていたのを聞いたことがあったので、今回の引退の話を聞いて

ただ「あぁ、その時が来たんだな」と思った。

彼は次、自分が何をするかを考えて準備をしていた。

もう何年も前から準備をしていた。

きっと彼の中では今がベストなタイミングなんだろう。 

だから皆でそんなヒデを暖かく見送ろう、そして彼のようにこれからもサッカーを愛そう。

それがヒデへの一番の恩返しになるはず。