つまらない試合だったけどチャンピオンが誕生!

  • トミー
    2008年10月20日 23:59 visibility183




オシム爺ちゃんがいよいよ御帰還という嬉しいニュースも入ってきて、
ニコニコ顔で準備したジェフ観戦記です。

同時に山ちゃん(川崎)が大怪我してますが・・・
ま、予告に間に合わなくなりそうなんで
スルーして観戦記を。
(がんばれ!山ちゃん!)





去年、一番幸せな時期だった(アマル監督が一番笑顔だった)チーム記録の連勝劇。


今年もミラー監督がお尻をぺんぺん叩いて、一試合一試合築いた5連勝。
鹿島戦で俯いていた顔を上げ、
名古屋戦で手ごたえをつかみ、
浦和戦で味をしめた希望を手にしたジェフ千葉。











中断期が入り、その勢いをぶつけることが出来なかったのかもしれませんが
ホームで新潟とスコアレスドロー。





逆に順位の近いチーム相手の方がやりづらく、さらに新潟は今まであまり相性の良くない相手。
勝ち点2取りこぼしを悔やむというよりは、勝ち点1を手にしたことで良しとし、
修正すべき点を次までにしっかり修正すれば、問題ないと思います。


他の降格ラインを彷徨う同胞さんたちは、強豪との試合を残しており
うちはどちらかというと降格にかかわる直接対決が残っています。
そういう意味でも、馬鹿の一つ覚えのように「気持だ」と選手たちを煽り続けなくては。



そういった選手たちのプライドに働きかけ、ちょっとしたことで怯んでしまうワンコでも
手のひらで操るのが得意そうなミラー監督。

今週末にも大逆転劇 を演じたリバプールから来たんですからね、
まだまだ期待しちゃいます。
(てか、普通に勝ってよ リヴァプール・・・。)





ミラー監督がこの試合前に選手に贈った言葉はこうです。

「みんな チャンピオンになれる。
  我々は この試合で チャンピオンになるんだ―――」




スコアレスドローとなった試合ですが、
熱い闘志で、チャンピオンにふさわしいプレイを見せてくれた選手たちがいました。

その二人に注目しつつ、試合を思い出してみます。


【J 29節 ジェフ千葉(H)×アルビレックス新潟 (参考ページ:yahoo sports)】





中継から流れる音声に、「あ!倉敷さんと(原)ヒロミだぁー。」と
気づくか気付かない早さで、新潟・松尾選手負傷。早々に中野と交代。
しかし、アルビは危なげもなく、攻撃もアレッサンドロと河原の童顔コンビで畳みかけてきます。






千葉のプレイで千葉がピンチ、なんてややこしい状況も生まれる中、
ジェフはいい位置でFKをゲット。





1.2.
3.4.

1 ここでもう一度気合を入れ直そうということで、円陣を組む気かと思いましたが
  単に「次はどんなトリッキーなセットプレーお披露目しようか。」と相談中の様子。

2 というか、すでにトリッキーな状況ですけど。

3 PA内では取り残された巻さんが敵に囲まれながらじっと耐えています。

4 で、結局ボスナーかよ。








ボスナーは恐怖の壁開き弾丸シュートの方でなく、落ちるシュートを狙うも、
残念ながら失敗。惜しかったけどねっ。



馬場ちゃんを奉公に出したのが気に入らなかったのか、
ヒロミのダメ出し対象は”どうもうまくいかないジェフ”と”巻”に。

いつものヒロミがダメ出しし、倉敷さんが的を得たフォローをするという
お馴染みの実況が繰り広げられる中、





「臆病風に吹かれた方が負け。」 byヒロミ

と前半が終わる前に総括もなされるなど、
ゲームと共に、実況&解説陣も楽しめる素晴らしい展開に。



ジェフのミスからボールを奪った矢野貴章〜♪が
味方のアレッサンドロを吹っ飛ばしてジェフゴールに迫ったシーンでは



「アレッサンドロを吹き飛ばせんだから、相手選手ならもっと吹っ飛ばせるでしょ?
 すぐ倒れたりしなきゃ矢野は素晴らしいのにーーー」

みたいなことを言って、倉敷さんを歓ばせてました。



後半に入ると、前半よりは良くなったジェフ。
が、どうもこの日はミスがあったり、いい形を作れても決め切れなかったり。
ちょっと集中力が欠けていた印象です。
(まぁ、次気合い入れて勝ち点3取ってくれるんだろうからいいけど。)







試合前のミラーの言葉、「チャンピオン」なんてなれそうにありません。
―――そう、思った矢先。





プレッシャーをかけてくるアレッサンドロを池田がセーブ。
ボスナーがフォローに入ったと思いきや。

何を思ったかボスナーのミスで
クリアするはずのボールがアレッサンドロに搔っさらわれてしまい
ジェフ 大ピンチ・・・っ!!!

 











ボスナー「うぉ やべぇ!」と猛ダッシュで追いかけ
キーパーグッピー(岡本)もすごい速さで突進してきます。


が、アレッサンドロはグッピーを振り切り、無人のゴールにシュートを・・・っ


そこに彗星の如く現る黄色い選手・・・っ!!

なんと!ボスナー間に合って必死にクリアっっ!!!!!





ボスナー 「危なかったがこれしき、助っ人として当然だ。」





誰が自作自演でチャンピオンになれと。



「やっぱり助っ人は他と違うわ〜・・・。」と詰まった息を整えていたところ
このプレイでチャンピオンの座を狙うライバル心に、火がともった選手が・・・。




攻撃で前のめりになっているところを奪われ、
PA付近で新潟の波状攻撃となった最後のシュート。






グッピー自ら一度弾いたボールをさらに詰められ、
体全体で必死に掻き出すっっ!!!


グッピー 奇跡のクリア――っ!!!!!






他にジェフもチャンスはあったものの、
どちらかというと新潟の攻撃の方が印象に残る形でゲーム終了。








<上段>
グッピー「今のでチャンピオン俺じゃなぃ?」
と迫るグッピーに、あからさまに落胆した表情を見せるボスナー。

<下段>
終了間際に同じジェスチャーで必死に訴える両チーム監督。
ウム、ドローも納得・・・っ!



 

ジェフは次こそ”絶対に勝たなくてはいけない”というプレッシャーを
うまく生かすことができるのかという難しいゲーム、大宮戦。

今度は一体どういう言葉で選手の尻を叩くのか。
ミラーの言葉にも注目です。







今日は、チームとしてはチャンピオンにはなれなかったけれど、
壮絶なチャンピオン争いの中、一人のチャンピオンが誕生―――――・・・




今日のチャンピオンはグッピーです・・・!!!
おめでとうっ。




次もしっかり頼むよ、グッピー。 








































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