
俺たち〜!! 超無敵〜〜っ!!!
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トミー
2008年09月28日 02:54 visibility100
夏の中断期に、五輪や開幕前後の海外リーグにどっぷりで、
久しぶりに味わうJリーグの空気にちょっと戸惑いつつ観戦した、ジェフ迫力の巻き返し連勝2戦。
ホームに首位名古屋を迎えたジェフは、数時間前に一つ上の順位のジュビロが
ラブリー東京の容赦ないフルボッコにあったため
この試合に勝てば”自動降格圏内脱出”の光が射すことに。
正直、いくらジェフが力強いチームに成長していることはわかっていても、
相手はジェフにとって”ちょっとトラウマ”の首位名古屋。しかもリーグ5連勝中。
「勝ち点1獲得でも満足じゃ。」なんて情けないことを考えてました。
ちなみに。
わたしの対名古屋のトラウマは昨期リーグ2戦が原因。
開幕と最終節を戦った名古屋さんは、
開幕ではなぜか頼りない空気を出すのが得意のグッピーことGK岡本相手に
本田さま(今はVVVを1部昇格に誘導中)が”気迫のみで”グッピーをビビらせ1点を奪い、
最終節ではフクアリで、いろいろな空気も読まずに玉ちゃん大爆発で大勝。
たしか、勝ち点も勝敗成績も見事に一緒という、同レベル対決を制して名古屋へ帰って行きました。
まぁ、それでも基本的に好きなチームだし、
ピクシーが来てからのパワーアップも楽しく観戦してたんで、
ジェフがどこまでできるのかっていうのも楽しみだったけれど―――――
まさか、ここまでジェフが頼もしく成長しちゃってるとは。
この一戦で味わった、言葉では言い表せない気持ちは
海外チームの応援では感じることのできない、まさにJの素晴らしい一面だと思いました。
うまく言い表すのが難しいけれど、
同じアイデンティティーを持った選手やサポーターが一体となって
幸福感や達成感を分かち合い、会場中がキラキラ光っている感じ・・・・
いや、TV観戦だけどさ。
この2−0という結果だけでもガッツポーズしてしまう、
今、広島サポーターに負けず劣らず幸せなジェフサポが歓喜に沸いた試合を、
少したって落ち着いた感情でレポ。
このところのフクアリの雰囲気は異常。
あの”残留”大弾幕がお守りのように、いい雰囲気にしてくれているという
ちょっと不思議なチーム ジェフユナイテッド千葉です。
只今自分でまいた種を、自力で回収中。
尻についた火を、ミラー監督がうちわで煽いでおります。
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ピクシーと似た体格、同じスーツのコーチさん?通訳さん?は
ピクシーとツーカーなコンビなようで。
� 吹っ飛んできたジェフスローインとなるボールを相方がピクシーにパス、
ピクシーは素敵ポーズでクリア!!
� トーミ「ボールくれや。」
� 一時はセットプレーのたびに「他にうまいやつはいないのか…。」と嘆いていた
今期前半がうそのよう。
こんなにFK蹴りたいやつがボールを囲む状況になるとは。(結局蹴ったのはボスナー兄やん。)
� この日の選手たちは、わたしが思っていた以上に気合が入っていたようで。
ボスナーも気合が入りすぎて、FK蹴ろうとしてたちっちゃな玉ちゃんが見えなかったようです。
自陣に戻る途中、
ボールをセッティングしていた玉ちゃんの足に引っ掛かって、一発イエローです。
まさにJ!の状況に一瞬意味がわからなかったんですが、
猛抗議しないボスナーのこの表情をみると、
ほんとに玉ちゃんがちっちゃくって見えなかったんでしょうね。
(そういうことにしておこう。)
前半は、工藤ちゃんが相変わらずうまいことパスカットしたり、
帰ってきたミシェウが良かったり、深井がキュンキュンだったり。
悪くはなかったけれど、一瞬の隙に小川のロングシュートが決まって1点ビハインドで折り返します。
一枚目のサムネイルに使ったんだけれど、
後半開始直前に、東美が胸のエンブレムに手を当て気合いを入れる姿が。
トーミは様になるよねぇ…こういうの。(笑)
ちなみにレアルのエインセさんは、開幕戦に自分じゃなく
チームメイトのディアラの胸のエンブレムをバシバシ叩いて気合いを入れるという、
斬新なことしてたのを思い出しました。
格好いいキャプテンにかなりキュンとしてるうちに、ジェフは電光石火の攻撃。
後半2分、3分と、立て続けにゴールを決めて
前半に負傷した良太マンに代わって入った早川が上げたクロスを
ヤザーがきれいにヘッドでシュート!
続いてそのゴールキックをキャプテントーミが拾ってヤザーがシュート、楢崎に阻まれるも
深井がつめてあっという間に勝ち越し。
� ヤザーを祝福して頭をバンバン連打する工藤ちゃん。
わたし 「やざぁがバカになっちゃうーーー!!!」
� 楢崎さん「掻きだせ 掻きだせッ!!」
� 真っ先に監督のところに猛ダッシュした熱血キャプテン。
� あんまりうまくキャプ出来なかったんだけど、
やざぁーったら、小学生のようなあまりにいい笑顔だったんで・・・。
� 名古屋ボールを拾って渡そうとするも無視られてウロウロしてるやざぁ。
急に副審が試合を止めて、ファウルを主張。
� で、抗議しあう両チーム。名古屋が「ファウルだ!」千葉が「どこがファウルやねん!」
深井「 ニャーーーー!! 」
� ミラーたん 「てめぇー あたま (以下自粛) 」
� ピクシー 「われの目は (以下自粛) 」
※ 結局レイナウドのファウルをとりました。
どこかチグハグだった名古屋に、
誰だったかジェフも敵に思い切ったパスを繰り出すというJらしいを織り込みつつ、
名古屋は佑ちゃんこと巻・弟を投入。
ミラー監督は空気を読んで、巻兄弟対決実現と勝つためのカードということでまきまき投入。
まだ”名古屋こわいモード”のわたしも、巻が映ったとたんにテンションがあがり
「勝てる・・・っ!!!」
と確信した瞬間でもありました。
残り時間が少なくなる中、畳みかける名古屋。
ラインぎりぎりのボールを追って、ボールと一緒にライン外で倒れこんだ巻さんは
コロコロと足を痛がりながらさりげなくライン中へ!!
そんな感じで、必死で名古屋の攻撃を食い止めるジェフ。
� がんばる佑ちゃん・・・!!!
� 必死で守るムァキ・・・!!!
なんとかジェフは耐えて、首位名古屋に勝利!!!
� 試合後、握手を交わす巻兄弟。
お兄ちゃんが佑ちゃんの肩をポンと叩いてるのがいい感じでした。
� 個人的に好きだった、PA内で”おしくらまんじゅう”の図。これもJっぽいわ。
で。
壮絶な試合の内容と結果に興奮した後、さらに驚いたのは試合後コメント。
【J1:第26節 千葉 vs 名古屋】試合終了後の各選手コメント [ J's GOAL ]
●谷澤達也選手(千葉):
「前半が終わる前に失点してしまって、その時は選手がしょぼんとしてしまったけど、
ハーフタイムの監督の戦術的な指示や
モチベーションをあげるような話で、
後半は気持ちを切り替えて臨めた。」
●下村東美選手(千葉):
「1点取られてハーフタイムに入ったけど、
選手のみんなが『絶対に逆転しよう』と話し合っていて、
こんなに明るいハーフタイムのロッカールームは
今までなかったんじゃないかと思う。
後半を早く始めたいという気持ちだった。」
いやいやいやいやいやいや・・・・
どんだけポジティブになったんや。
ジェフらしくないやろ。
なんていうかもう・・・・・
ジェフに恐ろしいものなど
もう 何もない・・・!!!
て感じだな。
恐るべきミラーの魔法。
勢いに乗っているのは確かだけれど、勢いだけじゃない。
そう強く感じることのできた、ジェフファンとして幸せな日でした。
わたしもジェフサポとして、折れない心を身につけなきゃ・・・。
(それにしても、ミラーのやり方とか見てると
「リバプールの選手が普段打ち勝っているプレッシャーはどんだけ大きいんだ」って話
考えちゃうよなぁ・・・)
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