リフティングの測定日

５月３１日（木）教えているチームのリフティングの測定日でした。毎月月末にリフティングの測定をして１年間でどのくらいできる様になるか？表にしています。

今月は２人の生徒が１万回をできました。１人は４年生で昨年度の３月に１万回できる様になり４月、５月と３ヶ月連続で１万回を達成しております。

もう１人は５年生で昨年度からいる生徒です。昨年度には６千回くらいはできていたので、十分できる可能性はありました。

７年間教えてきて、２年間努力すると大体の生徒は１万回できる様になってしまいます。子供って純粋で、褒めてあげるといつまでも頑張って練習するので、伸びるのも早いですね！

今年入った生徒も測定を行いましたが、最初から諦めている生徒が多く、やっても無駄かな？と思いました。

一番出来なかった生徒を呼んで、「もうやらなくていいから、見ていな」と言いました。

ここで私の言った「見ていな」と言う言葉の中には、「他の生徒のやっているのを見ている様に」と「練習したいのに、見ているのは辛いでしょ？」と両方の意味を込めて.......

多分、生徒には伝わっていないと思いましたので、練習の中でしっかりと伝えておきました。

どうしてそこまで言ったかというと、最初から諦める気持ちが出ていて、最後まで本当に頑張っているかと言えば「ＮＯ」と言えると思ったから。

今６年生にいる生徒で、４年生の時に入って来て、４月の練習で３回しかできませんでした。４月の測定では１０回くらいだったと思います。頑張って３月には３００回くらいできる様になりました。

５年生になり、１０００回を超え、５０００回を超え、とうとう３月には１万回できる様になりました。この生徒の素晴らしいところは、１時間の測定の時間を休むことなく、落したら拾い、また続け、最後まで頑張る気持ちを失わなかったからこそ１万回という数ができたと思います。

皆を集めてこのお話をしましたが、６月になってこの事を忘れることなく頑張って欲しいと思います。