昨夜

夕立？のお陰か、半袖で散歩に出かけたら、寒かった。
「犬と一緒にプラプラ歩いてるぐらいじゃね」
と、サブイボ出しながら、歩きました。
サッカーしてても寒かったのかな？

でも空がきれいだ。
冬の空とは雲が違うような感じがするけど
星の光がきれいでした。

散歩コースは池を一周するのですが
この前チラッと噂を聞きました。
子供が溺れて亡くなったらしい。
噂を聞いた２〜３日後、池のフェンスに花束が置かれていました。
もしかしたら、噂は本当だった？

思い出しました。
息子をプールに通わせたきっかけを。
「近くに池があるし、この落ち着きの無い子は何をするか分からんし、
もし万が一池にはまっても、誰かが見つけてくれるまで浮いていられるように」
幸い、落ち着きがない分、はしっこかったみたいで
川にも溝にも池にもはまることなく成人しました。
（自転車では何度もこけて怪我をしましたが）

子供を授かって
育てて、
平凡な、ただ単に寿命を全うさせる。
これだけで奇跡の３乗だってあらためて思いました。
特別な才能が無くても、人様のお役に立てなくても
世の中に迷惑を掛けず、ひっそり寿命を全うする。
それだけで、生まれたこと生まれてくれたことに感謝する値打ちは、
充分ある。
何を信心してるわけではないけれど、
何かに感謝したい気持ちで
心が、いっぱいです。