休戦明けの罠に嵌った試合

VS徳島戦を見に行きました。

第１クールのアウェイ戦では、開始早々相手の動きが固いうちに１点をいれ、その後攻め続けられながらも勝利。
前節山形はお休み。出場停止だったメンバーも戻り、万全の体制で試合に臨めたはずなのですが・・・

ここで気になるデータを発見。今シーズン、１６節まで休み明けのチームの戦績を拾ってみるとなんと
「４勝１分１０敗」
勝率３割切ってるやん！　意外と言えば意外な結果。そんな記事に不安を抱えつつNDスタジアムへ。

さすがに休養十分とあって、序盤からかなり押しまくりました。
惜しいシーンも幾度と無くありましたが、徳島が徹底的に守りを固めていることもあり、ゴールを割ることができません。

出来はかなり悪かったと思います。

まず中盤のパスワークがもたもたした感じで、いつものスピーディさがありません。
ボールを貰ってからの次のパスの出し所が瞬時に決められず、迷っているうちに相手ディフェンス陣に体制を整えられてしまっていました。
どうにかこうにかシュートまで持ち込んでも、今度はキックがボールにジャストミートしません。
なんとか足に当てているだけで、ほとんどのシュートが芯をはずし、勢いのない山なりのものでした。

これは「試合勘が無い」状態と言うんでしょうか。休み明けの弊害はしっかり山形にも適用されたみたいです。

逆に徳島の方も攻めてきません。カウンター要員を残す訳でもなく、全員でとにかく守る、守る、守る。
後半ロスタイム。徳島キーパーがボールをキャッチし、本当なら１秒でも早く前線に送らなければばならない場面。そこでボールを地面に落とし、時間を稼ぎにかかったのにはビックリしました。

ゴールする気配もされる気配も感じられない、見ててちょっとストレス溜まった試合でした。