あらためまして
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エース朝井
2012年09月24日 07:07 visibility511
巨人ファンの皆様、おはようございます。
そしておめでとうございます。
( ・∀・)つ旦
あれから数日経ちましたが
多くの方が、土曜日早朝に新聞各紙色々買って読まれたことでしょう。
私も読みました!
今日はいくつか心に残った記事のことを書き残しておきたいと思います。
まずは内海投手の手記@ニッカン
これはweb上で公開されていませんので、抜粋だけ。。
>選手会長として、まずはお礼を言わせてください。ファンの皆様のおかげで優勝することができました。ありがとうございました。
晴れの日に、ふさわしくないかもしれない。誤解を招くかもしれない。でも、今思うことを正直に記したい。
>9年前、祖父と同じ巨人軍のユニホームに袖を通した。ようやく夢がかなった。うれしくて仕方なかった。
でも想像していたのとはまったく違う世界、例えるなら暗黒時代とも言えるような雰囲気が、そこにはあった。
>エースと呼ばれる先輩方は一国一城のあるじとしてそびえ、寄せ付けないオーラを放っていた。
>若手が気軽に会話するなんてとんでもない話。常にピリピリした空気が漂い、恐怖すら感じた。
いや、やはりそうだったのかと独り言。
当時のエースというと・・・はて。
桑田氏や工藤氏、それから上原あたりでしょうか。
尚成投手には懐いてましたから、それ以外だとこの辺でしょうね。
>俗に言う派閥もあった。誰かと話すだけで「内海はあっちについた」とささやかれたりした。
あこがれが大きかった分、ショックだった。1日も早く力を付けて軸となり、新しい巨人を築こうと誓った。
これは恐らく清原軍団とそれ以外のことを指しているのかと・・・
当時在籍していた小久保選手は一服の清涼剤となっていたようですが、やはり軍団からは煙たがられていたようでしたね。
>入団後の数年間、苦しかった。慕っていた高橋尚成さんが抜けた2年前から、グアム自主トレのリーダーを引き継いだ。
あの頃に戻るのは絶対に嫌だ。自分が引っ張るんだ、と決意を固めた。
(中略)
>「内海城」はまだ平らな1階建ての城かもしれない。でも、階が分かれているよりよっぽどいい。
広いフロアにみんな一緒。「雑魚寝ジャイアンツ」で最高だ。
「雑魚寝ジャイアンツ」。いい響きですね。
本当にそういう雰囲気になっていると感じます。
それに、以外にも(失礼!)文才があるのに感心!
>お礼を言いたい方が2人いる。昨季まで投手コーチだった小谷正勝さん。辞められた時は、めっちゃ寂しかった。
また指導していただける日が来ればいい、とずっと願っている。みんなお世話になっているし、同じ気持ちだと思う。
同感だーーーーーーーーーーーーー!
また帰ってきてほしいですね。そして宮国君を最後の芸術作品に育てて欲しい。
この辺のベテランコーチを切っていったのは、清武氏の判断として大いに疑問の残るところでしたね。
育成はコーチ個人の力量に頼るのではなくシステム化したほうが効率が良いという意見もありますが、私自身はヒューメントの力を軽視すべきではないと思います。
名伯楽はきっちりキープした方が良い。
どのスポーツでも・・・それこそ水泳やフィギュアスケートなんかを見ても、コーチの力量は選手の将来を大きく左右します。
まあ今年入閣した二軍投手コーチたちは、豊田さんをはじめ評判が良いのはほっとしていますけどね。
いずれにせよ、この記事を通して、内海投手が風通しのいい投手陣を作ることをいかに志し、いかに努力してくれたのか、よく知ることができました。
本当にありがとう内海哲也!そして初心を忘れるなかれ!
こうした雰囲気がいつまでも続くことを祈るばかりです。
もう一つはスポニチ。
今年を語る上で欠くことができない、橋上コーチの記事。
http://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2012/09/22/kiji/K20120922004168780.html
>まず徹底したのが「低めの変化球は追い込まれるまで捨てる」こと。この指示により、追い込まれるまで狙い球を絞る意識が明確になった。早いカウントから低めのボール球に手を出すケースが減少。昨季リーグ最少の323だった四球が今季は420に増えた。
メンバーは大きく変わらないのに、この日の時点で四球が100も増えるなんてものすごいことですね!
メジャーではセイバーメトリクスが浸透し、打率よりも出塁率を重視するようになっていますが
巨人もようやく数学的な取り組みを始めてくれたのだなと思います。
この記事を読んで思い出すのは、以前にも紹介しましたが、この記事です。
まあ、東スポ(笑)ですが・・・
http://www.tokyo-sports.co.jp/sports/10276/
この記事の信ぴょう性がどのくらいか分かりませんが、事実だとすると・・・
さしずめ今年のターニング・ポイントは4月22日だった、ということになるでしょうか。
坂本選手と長野選手の打順を入れ替えたことにも、数学的な裏付けがあった・・・戦略室の後押しがあったことは想像に難くありません。
実際素人の計算上でも、出塁率・P/PAともに長野選手の方が優秀な数字を出す一方、坂本選手の方が決定力という点では勝っていました。
これがありならもっと早くやってくれ、と思ったものです。
この点では清武氏にも感謝をしなくてはいけないと思います。
今では何やかやといちゃもんをつけられるほどに、他球団から脅威と見られている橋上コーチ。
主力選手の信頼も厚くなっているようですし、戦略室は今後もしっかり継承していって欲しいですね。
一過性のもので終わらせてはいけないと思います。
巨人という組織の体質上、懐古主義が強く、OBからの風当たりなんかもあるかと思いますが、原沢代表や原監督は部下を守ってあげて下さいね。
もちろん主力選手の口添えも重要になることでしょう。
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