∩(・ω・)∩ばんじゃーい!2012年度ペナントレース優勝決定!

 

で・・・優勝決定そのシーン↑

 

雄平なんてことしてくれてんだwwwwww

そういえば2007年の優勝の時も、東京ドームでヤクルト戦で、最後宮本選手のサヨナラエラーでしたっけ。

スンちゃんのガッツポをよく覚えています。

まあなにはともあれ。

監督・コーチ・選手の皆さん、一年間ありがとう!

優勝おめでとうございました!!!

 

前回の優勝は2009年でした。

9月23日、133試合目に中日を下して優勝を決めたのでした。

その時のスタメンはこうです。(成績は最終のもの)

1.遊 坂本 .306 18HR 62打点

2.中 松本 .293 0HR 15打点

3.三 小笠原 .309 31HR 107打点

4.左 ラミレス .322 31HR 103打点

5.一 亀井 .290 25HR 71打点

6.右 谷 .331 11HR 48打点

7.捕 阿部 .293 32HR 76打点

8.二 古城 .251 2HR 18打点

9.投 オビスポ 6勝1敗 防2.46

 

ラビットボール時代とはいえ、こうして見るとすごい打線です。

当時は打線の核はやはりオガラミ。

脇を生え抜きが支えるという布陣でした。

それから三年が経過し、今や阿部捕手を中心に坂本・長野両選手が左右を固める、生え抜きが先頭を引っ張る打線に変貌しました。

このような順調な世代交代を成し遂げたことを誇ってよいと思います。

確かに個人個人の力量は当時の方が上かもしれません。

レギュラーだけでほとんどのことを出来るし、オーバーキルといいますか、ある程度気ままにプレーしても、分母の大きさで勝負が出来る、良くも悪くも余裕のある陣容だったと思います。

一方今年は決して余裕だったというわけではありません。

レギュラーで完全に打順を固定できたのは前述の三人のみ。

しかしその分、ベンチ全体の力で勝ち取ったシーズンだったと思います。

スタメンもベンチも集中し、献身的にプレーをし、自分に出来る仕事をしっかり行う仕事人でした。

そうした中で成し遂げた優勝ですから、今残った主力の選手たちにとっては、ある意味3年前より充実感のある戦いだったのではないかと思います。

また、優勝争いの中で、藤村選手が最終的にスタメンを勝ち取って経験を積むことが出来ましたし、大田選手や中井選手も久しぶりに来年以降への光明を見せてくれました。

 

投手陣に目を向けると、2009年の陣容はといいますと

ゴンザレス 15勝2敗 防2.11

グライシンガー 13勝6敗 防3.47

内海 9勝11敗 防2.96

高橋尚 10勝6敗 防2.96

東野 8勝8敗 防3.17

豊田 2勝2敗5S 防1.99

山口 9勝1敗4S 防1.27

越智 8勝3敗10S 防3.30

クルーン 1勝3敗27S 防1.26

 

このうち6人はチームを去るか、今季一軍で仕事をできませんでした。

メンバーが大きく入れ替わっています。

当時は生え抜き最年長の主力は高橋尚成投手でした。

一方で今年は、内海投手が引っ張る、内海投手の投手陣だったと思います。

新加入の杉内投手とホールトン投手の力は本当に大きかったですし

2010 澤村・宮国・小山

2011 田原・高木京介

この辺のドラフトでの成功が大きかったですね。

スカウト部門の勝利です。

投手陣は野手部門以上に未来に光が見える一年だったと思います。

 

今季全体を振り返りますと、まあ思い出したくもないですが外野で色々と騒動もあり

開幕当初は最下位なども経験しまして苦しい時期もありましたが

一度抜け出してからは終始馬なりで、天王山らしい天王山もありませんでした。

ターニング・ポイントをあげるとすれば4月26日の横浜戦で、1番坂本と3番長野を入れ替えたことでしょう。

当時は目に余る貧打で、このページでも打線の最適化を散々書き散らしましたので印象に残っています。

昨日までの時点でも、長野選手の出塁率.381、坂本選手の出塁率が.365ですから、やはり彼らの傾向というのは一年間変わらなかったのだと思います。

P/PAに関してはその後計算していないので数値がどうなったのか分かりませんが・・・ともかくこの打順の変更、そして5月8日に阿部選手が4番に固定されたことが、チームとしての形を形成するうえで大きな役割を果たしたことは疑いようがありません。

 

先ほどまで行われていたビールかけの模様を横目で見ながら、爆笑しながらこの駄文を書き上げました。

やはりビールかけはいいですね( ^ω^ )

優勝経験のない村田選手もそうですし、特に3連覇直後に入団しながら、その後優勝できなかった長野選手がビールかけを経験出来て本当に良かったと思います。

一方で過去二年間一線でフル回転した久保投手が、この場にいなかったことを気の毒に思いました。

来年こそは久保投手も、そして願わくば越智投手やマシソン投手も、幸せなビールかけができたらいいですね。

 

最後になりますが、藤村選手!

今日の守備は本当に素晴らしかった。

特にグラブトスのシーン、あんな守備ができるようになるとは・・・若さの可能性というのは素晴らしいですね。

最近は併殺を取り損ねることも少なくなってきました。

このまま成長して、仁志選手以来の真のレギュラーに定着してくれたらと思います。

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