
【スポーツコラム】日本代表宮市はどこへ行く?イングランドでは貴重な特権の持ち主?
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2013年05月22日 20:38 visibility225
今シーズンのイングランド・プレミアリーグがついに終了しました。
日本代表FWの宮市亮選手が所属していたウィガン・アスレチックはチャンピオンシップ(2部リーグ)に降格してしまいましたね。
宮市選手は、昨シーズンはボルトン・ワンダラーズに所属していましたが、そのチームも昨シーズン終了後に2部降格となっています。
2シーズン連続で所属したクラブが下部に降格するという悲しい経験をしてしまった宮市選手ですが、次はどこへ所属するのでしょうか?
アーセナルへ戻るのでしょうか?
それとも他のクラブへ移籍するのでしょうか?
実をいうと宮市選手は、イングランドのクラブにとっては大切な選手として扱われる特権を持っているということをご存知でしょうか?
それは、イングランドには「ホームグロウン制度」というルールに基づくものです。
イングランドには、外国人枠はないのですが、トップチームの登録人数を25人以内とし、21歳の誕生日を迎えるシーズン終了までに、3シーズンもしくは36か月以上イングランドおよびウェールズのチームでプレーした選手を8人以上登録しなければならないというルールがあるのです。
この制度の対象になる選手の国籍は問われないため、若いころからイングランドでプレーしている宮市選手は、来シーズン終了後に、この特権を得ることが可能になるのです。
この特権を得るためにも、おそらく宮市は来シーズンもイングランドでプレーすることはほぼ確実でしょう。
ただし、アーセナルに戻るかどうかはわかりませんが。
日本にとっても希望の星である彼の去就が気になるところですね。
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