解説の仕事・・

2009日本シリーズも終わってみれば巨人の4勝2敗。
結果だけ見れば大方の戦前予想通り?
勝手に描いていたビッグボール(巨人)VSスモールボール(日ハム)のイメージは少し崩れた。

特に日ハム・・攻撃においてはシーズン通りによく見て次に繋ぐ野球が見てとれたが、守りにおいての?が結構あった。その代表的な例が6戦阿部の先制打の場面。
セリーグの守りならあそこは”歩かし”じゃないだろうか?

獲る1点はねちっこく行くのに・・献上する1点はなんだかすがすがしく感じて、今シーズンの阪神を彷彿させるものでした(笑)
まぁ勝敗には全く興味がないので、それより気になったのが5戦?片岡・立浪の解説。

私自身、普段からプロ野球の「解説」とやらに何の期待もしてませんが(解説されたと思ったことがないので・・)唯一楽しみなのは現役退いたばかりの生々しい「声」
現場目線での”解説”には温度差のない非常にリアルなものを感じてしまいます。

ゲーム中、立浪が言った巨人坂本評。
「「ゆっくりと『間』を持ち『割れ』を作って打ちに行っている」
う〜〜ん・・言い得て妙です。。

リトルのコーチを10年以上続けてきて、同じ目線で喋ることなど到底できないのですが
打撃指導(論)については特に内面的要素が多く、最終的には観念論になってしまう。
内面を表す言葉を持つ選手はまた偉大なりと感心したものです。

果たして・・この「間」や「割れ」などというシロモノは練習という作業で培われていくものなのでしょうか・・。迷走は果てなく続く・・

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