父として・・・（非野球ネタ）

今週末、息子は大学の推薦入試がある。
息子とファミレスで待ち合わせして、
受験の時に履いていく新品の革靴とお宮参りをした
神社で買った学業のお守りを渡した。
「ありがとう」の言葉に思わず涙をしそうになった。
５年前別れて暮らす前日に居酒屋で二人で注文も
せずに泣いてたことを思い出してしまった。

なぜ受験の前に新しい靴をプレゼントしたか。
それは自分が同じ年の試験の朝。
父が前の晩自分の靴をピカピカに磨いてくれた
事がいまでも心に残っていて。
目頭が熱くなるとともに絶対に頑張ると思った。
そして父が無言の教え。
大事な出陣の時は足元が大切と。
いまは別々に暮らしているので息子の靴は磨いて
やれないけど、
せめて新品の靴をプレゼントするくらいならと
準備した。
また息子が自分の子供にしてくれればいいと。

先日もらった早朝野球リーグの結果表をみながら
野球談義して来シーズンお互いの目標を語りながら
わかれた。

一発で合格して。また１２月に野球を二人でやりたい。
息子が高校現役の時に投げたかったグランドでの試合が
待っているから。