真のフットボーラー(続・本当のフットボールって・・・)2

その彼です
母親の手紙を読むとその後の苦労とともに感謝の言葉がありました
俺は小さい子だろうが大人だろうが言葉を変えません
「どしたんでしゅかぁ?」なんて赤ん坊にも言ったことないです
親にとってはそういう言葉づかい自体が差別的に聞こえるんでしょうね
俺は彼らにわかりやすくは話したけどいつもと変わらないように話してました
それが当時は気に入らなかった親御さんでしたが本人たちは俺を近くに感じていたんでしょうね
よく家でも俺やチームの話をしていたみたいだけど眉毛の細くて白髪のコーチを
親御さんはよく思わないから家ではフットボールの話は禁止みたいなことをしていたと
手紙にありました
ですが、対等に扱うためそのままチームに入れていたそうです
だけど彼本人にはそれが毎週、果ては生きる楽しみだったみたいです

申し訳ないが技術の向上は少なかった
結局最後まで逆サイドまで蹴れる事も少なかったし
ただし、ルックアップは全員が長けていました
それは自分が劣っているからとか、仲間がどんな状態にいるのかとかを人より先に感じようと
しているからなんです 自分が辛い時は仲間はもっと辛い ひとつプレーが終わっても
すぐに次が始まることを知っているからなんですね 
すごいですよ  動けなくても遅くてもボールと仲間から目を離さないんです

できるかね?みんなに

今でも草サッカーや初級フットサルに顔を出しますがほとんどはそれ
ボールや仲間から目を離さないって一番大事な事ができないっすよね
その大事な事を彼らは常にやっていました
うまいとか早いとか以前の問題
走るとかもらうと以前の時限
一番大事な事をわかっている真のフットボーラーがそこにはいた気がします

また次に行きましょう

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