2014年ファジアーノ岡山NEXT総括(選手編)1~10その1

1、選手評価基準

A:今季のチームの核として活躍した。 
B:今季のチームの主力として活躍した。 
C:今季のチームの戦力として活躍した。 
D:今季のチームの切り札として活躍した。 
E:今季のチームのバックアップとして活躍した。 

2、評価対象選手

1松原 修平、2田中 宏昌、3田中 雄輝、4板野 圭竜、5西原 誉志、6寄特直人、7呉 大陸(ゴ・ダイム)、8幡野 貴紀、9飯田 涼、10新中 剛史

3、選手評価

GK:1松原 修平

評価:B

フル出場に関しては、一定の評価。
ただ、PKの場面が何度かあったなかで、それをセーブできなかった事。
大量失点が多かった事。
GKとしてコーチングやポジショニングで、そういった失点を減らせなかったのか。
それでもチームの失点シーンをホームの試合で見る限り、ある程度仕方ない側面はある。
そういったチーム状況で、完封出来た試合もあったので、確かな軌跡を残した。
ファインセーブも何度かあったし、ポテンシャルの高さというのをみせてくれた。
来季に向けて、どれだけ失点を減らせるか。
それによりトップチームへどれだけ近づけるか。
それが、今後の課題。

DF:2田中 宏昌

評価:E

ユース組の中では、怪我での出遅れが最後まで響いた。
少ない出場機会で、私の観戦した試合では、1試合しか生で見れなかった。
そのため目立った印象も持てなかった。
来季は、まず出場機会を増やす事。
それが第一目標となる。

DF:3田中 雄輝

評価:C

WBで出場した前半戦は、明らかな実力不足だった。
選択肢のほとんどが、バックパス。
ドリブルの成功率も低く、チャレンジするパスやクロスの成功率も低かった。
かといって運動量多かったり、守備が良かった訳ではなく、高いレベルに戸惑った一年だった。
終盤は、CBでの出場で余裕ができた事と、状況判断の正確性がまし、フリーでボールを受けれる機会が増えてくると、持ち味の高い精度のクロスを配給できるようになった。
ユース一期生として挑んだJFLの舞台には、まだ早いというのが、正直なところだが、その中で、どれだけ自分の持ち味をどう発揮できるか。
それを探ってより成長して欲しい。

DF:4板野 圭竜

評価:C

CBとしてまだまだ不安定。
身長の割に空中戦に強い印象を持てなかったのとボール奪取力もそこまで高くなかった。
線の細さも目立ち、球際で負ける場面もあった。
トップを目指す上で、上記の部分を磨くためにもフィジカル強化と、経験を積んで、欲しい。

その2に続く。

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