2015:A代表:アジアカップ:中立:vsイラク「有効な日本対策無く、スコア以上の完勝」その2
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杉野雅昭
2015年01月17日 20:05 visibility96
3、寸評
前半戦は、イラクは、ゾーンで、プレスも緩かった。
攻撃は、前線に10ユニス・マフマードを残すのみで、孤立していた。
稀にビルトアップやショートカウンターで、サイドからチャンスを作りかける事もあったが、セットプレー以外は、脅威ではなかった。
対して、日本は、両WGがサイドに張る事を基本とし、ゾーンを布くイラクのDF陣の間に飛び込みDFが中にシフトすれば、両SBのオーバーラップで、そのスペースを突くという動きを徹底した。
日本は、前述の通りサイドに展開しており、イラクがゾーンを布いていたが、DFの間に多少のスペースがあった。
イラクのプレスも緩いので、ボールをオンの状態で持つことができ、自分たちのタイミングで、スルーパスを出すことが出来た。
本来4バックで、ゾーンを布くチームにはで、そういったスペースが少ないが、的確にそこを突いてチャンスを再三決定機を演出。
出しては、狭い所だが、僅かな隙を的確に突く、視野の広さと精度の高さ。
受けては、フォーメーションに捕らわれない連動した動きと、相手がマークし辛い後方からの飛び出しやポジショニングの動きなどの質の高さ。
それぞれを存分に発揮していた。
しかし、残念ながらそういった決定機で、判断の遅さを含めたシュート意識の低さからチャンスを逸機も目立った。
それでも決定機を多数作れたのは、流石。
前半は、1-0で、折り返す事に成功するも後半から前線から積極的にプレスをかけてきたイラク。
前半とは違うイラクのハードワークという突然のギアチェンジにより立ち上がり苦戦する。
対して、日本は、守備的な15今野 泰幸を入れる事で、修正をする。
フォーメーション的には、実質4-2-3-1近い形になる。
これにより中央の危険な所をケアする事が出来、ゲームを落ち着かせることができた。
すると徐々にイラクは、運動量が減り失速。
日本は、逆に15今野 泰幸が、高いポジションを取る回数も増えて来たが、追加点を奪えなかった。
交代選手による流れを掴むことが出来なかったイラクは、運動量と前へ意識が、ほぼ無くなり、ポゼッションをする日本に対して、高い位置からプレスをかけなくなった。
これを10分ぐらい少ないミスで、続けた日本が、セットプレーなどで、怖いシーンがあったが、逃げ切った。
全体通してみれば、CHである7遠藤 保仁と10香川 真司のポジショニングとテクニック、フリーランの量と質が目立った。
彼らを基軸に連動性のある攻撃と効果的プレスをみせた。
対戦相手であるパレスチナ及びイラクともにこのプレスにより満足のボールを回させなかった。
また、攻撃では、10香川 真司の飛び出しというのは、相手チームにとって脅威になっているのは、確かである。
これに守備でも15今野 泰幸の守備タイプのオプションができ、攻守のバランスを取ることができる。
7遠藤 保仁というベテランを活かすためにも如何に休ませるか。
それがポイントとなる大会でもあるので、15今野 泰幸が、守備を安定させてくれたという点は、大きな収穫である。
そして、守備だけではなく、効果的飛び出しも出来ており、10香川 真司程でなくても効果的攻撃も出来る。
8清武 弘嗣は、この試合では、効果的パスを出せており、良いパフォーマンスだった。
この試合では、両WGが、嵌っており、スペースを突く動きと個人技、連携といった高いパフォーマンスで、イラクを圧倒した試合と言える。
今後は、個で、抑えてくるチームやマンマークで来るチーム、ハイプレスで、来るチーム。
色んな対戦相手が想定されるが、そういった相手にどれだえやれるか見てみたい。
現状、プレスの甘いゾーンや個が伴わない中途半端な守備では、今の日本を止める事が難しい事が、この2戦で分かった。
残念ながら現状、個でも組織力でも日本が、圧倒しており、スコア以上の大差があった。
前半戦は、イラクは、ゾーンで、プレスも緩かった。
攻撃は、前線に10ユニス・マフマードを残すのみで、孤立していた。
稀にビルトアップやショートカウンターで、サイドからチャンスを作りかける事もあったが、セットプレー以外は、脅威ではなかった。
対して、日本は、両WGがサイドに張る事を基本とし、ゾーンを布くイラクのDF陣の間に飛び込みDFが中にシフトすれば、両SBのオーバーラップで、そのスペースを突くという動きを徹底した。
日本は、前述の通りサイドに展開しており、イラクがゾーンを布いていたが、DFの間に多少のスペースがあった。
イラクのプレスも緩いので、ボールをオンの状態で持つことができ、自分たちのタイミングで、スルーパスを出すことが出来た。
本来4バックで、ゾーンを布くチームにはで、そういったスペースが少ないが、的確にそこを突いてチャンスを再三決定機を演出。
出しては、狭い所だが、僅かな隙を的確に突く、視野の広さと精度の高さ。
受けては、フォーメーションに捕らわれない連動した動きと、相手がマークし辛い後方からの飛び出しやポジショニングの動きなどの質の高さ。
それぞれを存分に発揮していた。
しかし、残念ながらそういった決定機で、判断の遅さを含めたシュート意識の低さからチャンスを逸機も目立った。
それでも決定機を多数作れたのは、流石。
前半は、1-0で、折り返す事に成功するも後半から前線から積極的にプレスをかけてきたイラク。
前半とは違うイラクのハードワークという突然のギアチェンジにより立ち上がり苦戦する。
対して、日本は、守備的な15今野 泰幸を入れる事で、修正をする。
フォーメーション的には、実質4-2-3-1近い形になる。
これにより中央の危険な所をケアする事が出来、ゲームを落ち着かせることができた。
すると徐々にイラクは、運動量が減り失速。
日本は、逆に15今野 泰幸が、高いポジションを取る回数も増えて来たが、追加点を奪えなかった。
交代選手による流れを掴むことが出来なかったイラクは、運動量と前へ意識が、ほぼ無くなり、ポゼッションをする日本に対して、高い位置からプレスをかけなくなった。
これを10分ぐらい少ないミスで、続けた日本が、セットプレーなどで、怖いシーンがあったが、逃げ切った。
全体通してみれば、CHである7遠藤 保仁と10香川 真司のポジショニングとテクニック、フリーランの量と質が目立った。
彼らを基軸に連動性のある攻撃と効果的プレスをみせた。
対戦相手であるパレスチナ及びイラクともにこのプレスにより満足のボールを回させなかった。
また、攻撃では、10香川 真司の飛び出しというのは、相手チームにとって脅威になっているのは、確かである。
これに守備でも15今野 泰幸の守備タイプのオプションができ、攻守のバランスを取ることができる。
7遠藤 保仁というベテランを活かすためにも如何に休ませるか。
それがポイントとなる大会でもあるので、15今野 泰幸が、守備を安定させてくれたという点は、大きな収穫である。
そして、守備だけではなく、効果的飛び出しも出来ており、10香川 真司程でなくても効果的攻撃も出来る。
8清武 弘嗣は、この試合では、効果的パスを出せており、良いパフォーマンスだった。
この試合では、両WGが、嵌っており、スペースを突く動きと個人技、連携といった高いパフォーマンスで、イラクを圧倒した試合と言える。
今後は、個で、抑えてくるチームやマンマークで来るチーム、ハイプレスで、来るチーム。
色んな対戦相手が想定されるが、そういった相手にどれだえやれるか見てみたい。
現状、プレスの甘いゾーンや個が伴わない中途半端な守備では、今の日本を止める事が難しい事が、この2戦で分かった。
残念ながら現状、個でも組織力でも日本が、圧倒しており、スコア以上の大差があった。
4、満足度
6点(10点満点)
勝っているので、見ていて面白い事は面白いが、追加点を取れなかったのとイラクが、そこまで強くなかったので、満足度は、必然と低くなる。
もっと上のステージに進み、より高レベルな試合に期待したい。
日本から世界へ
To Be Continued
by 杉野 雅昭(masaaki sugino)
まだまだ未熟なので、おかしい点があるかもしれないので、反対意見歓迎ですし、間違いなどありましたらご指摘などのコメント宜しくお願いします。
6点(10点満点)
勝っているので、見ていて面白い事は面白いが、追加点を取れなかったのとイラクが、そこまで強くなかったので、満足度は、必然と低くなる。
もっと上のステージに進み、より高レベルな試合に期待したい。
日本から世界へ
To Be Continued
by 杉野 雅昭(masaaki sugino)
まだまだ未熟なので、おかしい点があるかもしれないので、反対意見歓迎ですし、間違いなどありましたらご指摘などのコメント宜しくお願いします。
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