
2011年ファジアーノ岡山影山監督評価
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杉野雅昭
2011年12月25日 00:13 visibility191
影山監督への2011年の評価です。
評価基準です。
A:監督として選手の力を最大限引き出した。
B:監督として選手の力を引き出した。
C:監督として選手の力を引き出せなかったが、選手の実力を発揮させた。
D:監督として選手の力を引き出せなかった。
E:監督として選手の持ち味を消してしまった。
守備・攻撃・組織力・連携・戦術等の項目もA~Eの五段階評価します。
上記5項目の評価基準
A:昨季よりとても良かった。
B:昨季より良かった。
C:昨季並。
D:昨季より悪かった。
E:昨季よりかなり悪かった。
影山監督:17位→13位:B
私の予想は14位という予想だった。
それを上回る13位という成績という事を考えると合格点。
3バックを導入した事で、影山監督が伸ばした選手がいると言う事でB評価。
具体的選手を上げると、植田、後藤、一柳、仙石、千明、田所、小林、久木田などなど。
多くの選手を影山監督は育成した。
A評価をつけるには、まだまだ足りない部分が多い。
10位ぐらいならAでも良かったかも。
一方で、大道や白谷を干す等、自分の好みに合わない選手には、厳しい評価を見せた。
多くの選手を柏のネルシーニョみたいに起用して多くの選手を使う事が出来る様になればよりよい監督になれる。
影山監督には、来季攻守でチームを導き昇格争いに加わって欲しい。
監督にとっても更新を勝ち取る勝負のシーズンに成る事は間違いない。
守備:51失点→58失点:D
2試合増えて失点が7増えた。
今季大敗した試合が多かった事を考えると全体として見れば安定したと言える。
特に終盤には、安定させる事ができた。
格上相手に大差をつけて負けたり、早い時間失点、セットプレイでの失点。
この3つが今季の守備への評価を下げた。
来季は、40失点ぐらいに抑える事ができるか。
攻撃:27得点→43得点:A
攻撃面は飛躍的に向上させた影山監督の成果は評価したい。
昨季より2試合増えて16得点増加。
攻撃面では、最大限引き出した。
序盤戦こそ流れからの得点が少なかったが、シーズン終盤には流れからの得点が増やす事に成功。
メンバー等を整理出来た事が大きい。
序盤戦は、メンバーを固定できず試行錯誤が続いた。
来季A評価を獲得するには55得点以上が基準か。
上手く補強が出来れば、終盤の出来を考えてもそれぐらい可能な筈。
組織力:-24→-15:B
組織的守備を構築するのに時間がかかった。
開幕戦の5失点が示す通り中断期間がなければ不味かった。
ただ、来季は、3バック2年目という事と考えても今季以上のサッカーが出来る筈。
蓄積された事も大きい。
攻守共に組織的守備、組織的攻撃が出来れば得点が増え、失点は減る筈。
終盤には、組織的な守備、組織的攻撃が、序盤戦より出来ており、総合力で向上したのは確か。
来季の影山監督の手腕に期待したい。
来季は、得失点差が+にできるかが鍵。
連携:C
試合を重ねるごとに向上してきた。
連動性がアップし、全員守備全員攻撃が出来る様になった。
最初はなかなか噛み合わなかったが、昨季の終盤並に最終的にはできた。
組織力同様来季も影山監督が作れるか。
戦術:C
開幕当初は、酷かったが、徐々に浸透してきた。
3-6-1の良さを次第に発揮し、相手をシュート数で、圧倒するサッカーが出来る様になった。
影山監督の目指したいサッカーの体現こそ出来なかったが、片鱗を見る事はできた。
戦術面では、昨季との進歩こそ無かったが、来季が、楽しみな出来。
岡山から世界へ
To Be Continued
by杉野雅昭
まだまだ未熟なので、おかしい点があるかもしれないので、反対意見歓迎ですし、間違いなどありましたらご指摘などのコメント宜しくお願いします。
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