2011年ファジアーノ岡山選手評価26~45

今季の選手評価です。

A:今季のチームの核として活躍した。
B:今季のチームの主力として活躍した。

C:今季のチームの戦力として活躍した。
D:今季のチームの切り札として活躍した。
E:今季のチームのバックアップとして活躍した。


今回は26キムミンキュン、28仙石、30一柳、35久木田、40篠原、45石原。

 

26キムミンキュン:DH,OH:A

加入後ほとんどの試合で出場。
中盤はDH、終盤はOHで活躍した。
そのキープ力は岡山一。
プレスが掛って体を寄せられても圧倒的ボディバランスで、倒れない。
それに加えて高いキープ力を持っている。
また、チーム2位の4得点と得点感覚に優れる。
さらに絶妙なスルーパスも出す事ができる。
そんな彼の課題は、シュートの威力やパス精度。
狙いどころは良いが、シュートに威力が無かったり、パスがカットされるというシーンが目立った。
そう言った意味で、技術やフィジカルを強化し、よりレベルの高いプレイを見せて欲しい。

28仙石:DH:C

序盤戦は、連携が取れていなかったりして、持ち味を発揮できなかった。
練習を重ねていく中で、状態をあげ、天皇杯でゴールを決めて以降、自信をつけたのか良いプレイが見れる様になった。
もともとパスが正確で、ミドルパスは、DHの一番良かった。
自信を深めた後は、正確なパスで、ボールを失わず、中盤でゲームメーカーとして活躍。
長短のパスで、チームの攻撃のリズムを作った。
課題をあげるとすれば、守備力。
千明と比べると、インターセプトが少ない。
そこを高めてくれば、中盤の守備力が飛躍的に向上するために期待したい。

30一柳:CB,WB:C

TM、PSMからシーズン序盤では、WBとして出場していた。
ただ、その頃は、スピードに欠けたし、1:1で突破できない、クロス精度が悪い等、散々だった。
シーズン中盤には、小林や田所にポジションを奪われた。
しかし、終盤にCBとして再びレギュラー奪取。
WBとしての経験が活きオーバーラップからクロスを上げるという積極的攻撃を見せた。
守備でもシュートコースを切るシュートブロックの回数が多く、危険察知能力は高い。
1:1の弱さや出足の遅さなどがWBの時と比べて少なくなった。
的職は恐らくCBだろう。
来季は、そこでのレギュラー定着を目指して欲しい。

35久木田:FW,OH,WB:D

開幕当初は、WBだった。
スピードや運動量こそあったが、1:1で突破できないかったりとなかなか持ち味を発揮できなかった。
結局沢口にWBのポジションを奪われた。
最後までレギュラー奪取とまでいかなかった。
それでも短い出場機会の中でチーム2位の4得点。
得点能力の高さを見せた。
チアゴの代わりに1トップに入る事があったが、ボールこそ辛うじて収まったが、シュートまでなかなか行けず。
如何に前を向いてスピードを活かした裏への飛び出しが出来るかが、来季への課題だろう。
そうすれば、レギュラー奪取の道も見えて来る。
もう1段階も2段階の上の久木田がみたい。

40篠原:WB:E

ネクストから這い上がり、2試合スタメン出場を果たした。
簡単にクロスを上げずに、ショートパスで繋ぐ意識の高い選手。
ただ、終盤には運動量が落ちパフォーマンスが落ちるので、今後はその辺りが課題。
クロス等も低い弾道の柏の酒井の様なクロスをあげれるので、より精度を磨いて来季はレギュラー奪取に向けて頑張って欲しい。

45石原:FW,OH,WB:C

様々なポジションを任されたが、主にOHとして出場。
スピードがある選手で、裏への飛び出しは、迫力があった。
また、献身的守備が、持ち味の選手で、最初から最後まで相手選手にプレスをかける気持ちの良い選手。
ただ、度々の決定機を活かせず、結局1ゴールに終わった。
しかも難しいゴールだった。
もっと簡単に決められるシーンがあったのに、何故それが決まるのか。
来季は、もっと得点に絡める良い活躍をして欲しい。
ユース上がりの選手として、まだまだ若い選手だし、まだまだ伸びる。
今後成長していくチーム中で、どれだけ生き残れるか。
今後に期待したい。

岡山から世界へ

To Be Continued

by杉野雅昭


まだまだ未熟なので、おかしい点があるかもしれないので、反対意見歓迎ですし、間違いなどありましたらご指摘などのコメント宜しくお願いします。

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