
2012年ガンバ大阪戦力分析
-
-
杉野雅昭
2012年02月28日 18:31 visibility213
●IN情報(2月2日現在)
李昇烈(ソウル)
今野泰幸(F東京)
パウリーニョ(甲府)
佐藤晃大(徳島)
ラフィーニャ(クルベ:延長)
武田洋平(清水)
エドゥワルド(アトレッチコ)
菅沼駿哉(熊本)
倉田秋(C大阪)
寺田紳一(横浜FC)
丹羽大輝(A福岡)
田尻健(G大阪ユース)
稲森克尚(G大阪ユース)
西野貴治(G大阪ユース)
阿部浩之(関西学院大学)
●OUT情報(1月23日現在)
金勝龍(蔚山)
李根鎬(蔚山)
下平匠(大宮)
山口智(千葉)
太洋一(東京V)
高木和道(神戸)
橋本英郎(神戸)
平井将生(新潟)
菅沼駿哉(磐田)
河田晃兵(A福岡)
アフォンソ(コリンチャンス・アラゴアノ)
●前線補強評価:C
実績:B
未知数度:B
IN:パウリーニョ(J1:28/10)、佐藤(J2:36/9)、イスンヨル(Kリーグ:17/1)
OUT:イグノ(J1:32/15)、平井(J1:21/5)、アフォンソ(J1:5/0)
イグノの穴を埋め切れたとは言い切れないが、パウリーニョに期待したい。
ラフィーニャのケースもあるし、昨季以上の活躍も期待できる。
そうすればイグノの穴を埋めれるが、なかなか難しいだろう。
佐藤は、J1の経験がないので、過度の期待はできない。
平井の穴を埋めるのはなかなか難しそうな感じがする。
イスンヨルがどれくら出来るか気になるところ。
戦力は維持できたと言えるので、C評価。
実績は、J1とJ2でそれぞれ実績があるが、少し不安もあるので、B評価。
佐藤がJ1で出来るか分からない側面とパウリーニョがどれだけ活躍するかという事と、イスンヨルがJリーグでどれだけ出来るかという意味で、未知数度は、B評価。
●中盤補強評価:B
実績:C
未知数度:B
IN:倉田(J1:33/10)、寺田(J2:18/0)、阿部(新人)
OUT:キムスンヨン(J1:28/4)、橋本(J1:4/0)
今季の二人の活躍を考えると、倉田、寺田、阿部の獲得で、戦力アップできたと言える。
倉田は、実績は十分で、G大阪でも十分活躍できるだろう。
良い選手に成長した。
寺田と阿部は、今季の橋本以上の活躍に期待したい。
実績は、倉田以外の選手は心細いので、C評価とした。
阿部と寺田がJ1でどれだけ出来るかという事で、未知数度:B評価とした。
●守備陣補強評価:A
実績:A
未知数度:A
IN:今野(J2:33/1)、エドゥワルド(セリアB:不明)、丹羽(J1:30/0)、武田(J1:4/0)、西野(新人)、稲盛(新人)、田尻(新人)
OUT:山口(J1:30/2)、下平(J1:21/1)、高木(J1:13/1)、太(J1:0/0)、河田(J1:0/0)
なんと言っても日本代表の今野獲得は大きい。
さらにセリアAでも出場経験のあるエドゥワルドの獲得も良かった。
J1で出場経験のある丹羽と武田の獲得。
さらにユースなどから有望な新人の獲得。
山口、下平、高木の抜けた穴を埋めるだけではなく、戦力アップしたと言え、A評価とした。
実績のある選手を獲得したので、実績はA評価。
有望な新人を3人獲得しているので、未知数度もA評価とした。
●総合評価:B
実績:B
未知数度:B
全体的に戦力アップに成功。
特に守備陣は、即戦力と有望な若手の獲得に成功。
中盤に関してもレンタルバックで、成長してきた選手を獲得する等、活躍に期待できるメンバーが戻って来た。
前線は、一応そこそこの選手を獲得したので、フィットすれば、戦力アップともなる。
悲観すべき補強ではなく、シーズン開幕が待ち遠しい補強となった。
●サカダイスタメン予想
4-4-2
ラフィーニャ(イスンヨル・川西・星原)・パウリーニョ(佐藤・大塚)
倉田(寺田・武井・大森)・二川(佐々木・阿部)
遠藤(寺田・横谷)・明神(武井)
藤春(エドゥワルド・沼田・稲森)・今野(キムジョンヤ・西野・稲盛)・中澤(丹羽・内田)・加地(エドゥワルド・内田)
藤ヶ谷(木村・武田)
オプション:4-3-3
パウリーニョ(倉田)・ラフィーニャ(佐藤)・イスンヨル(佐々木)
遠藤(寺田)・二川(武井)
明神(武井)
藤春(エドゥワルド)・今野(キムジョンヤ)・中澤(丹羽)・加地(エドゥワルド)
藤ヶ谷(木村)
●戦力分析(2月27日現在)
FW:B(16)
MF:A(18)
DF:B(16)
GK:B(13)
監督:D(7)
総合:B(70)
主力級の選手と長年指揮してきた西野監督が去った。
後任の監督人事での不手際。
チーム作りの段階で大きく出遅れた。
後任の監督人事は、正直不安。
ヘッドコーチ主導になる事も考えられ、指揮系統に混乱が生じる可能性がある。
それでもそこそこの経験豊富な監督という事で、期待したい。
ウィークポイントであったDF陣も大幅な入れ替えで来季に期待できる。
新人や即戦力の今野がどれだけ出来るか。
ただ、GKに関しては即戦力の補強が無かった。
それでも有望な選手を獲得できた事で、もしかすると藤ヶ谷から定位置を奪えるかもしれない。
即戦力でないので、弱点であることには変わりないが、しっかり育成して失点を減らせる様なGKにしたい。
MFとFWに関しては素晴らしい戦力が整っている。
今季もその高い攻撃力は健在であるだろう。
監督やメンバーが変わっても攻撃的パスサッカーを見せて来るだろう。
後は、弱点である守備でどれだけ出来るかで順位が決まって来る。
少し低めの評価になったが、それでも優勝できるポテンシャルはある。
不安要素が多いためこの評価になった。
Jリーグから世界へ
To Be Continued
by杉野雅昭
まだまだ未熟なので、おかしい点があるかもしれないので、反対意見歓迎ですし、間違いなどありましたらご指摘などのコメント宜しくお願いします。
良いと思ったら評価して頂けると嬉しいです。
- favorite1 visibility213
-
navigate_before 前の記事
2012年名古屋グランパス戦力分析(2月25日現在)
2012年2月25日 -
次の記事 navigate_next
A代表:ワールドカップ3次予選:日本VSウズベキスタン「W杯出場に暗雲が立ち込める敗戦」
2012年3月3日
- 事務局に通報しました。
chat コメント 件