2015:J2:3節:H:vsセレッソ大阪「スター軍団に堂々たる戦い」その3
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杉野雅昭
2015年03月22日 21:48 visibility58
最後にC大阪側からも見て行きたい。
着目すべき点は、2点ある。
まず、1つ。
10フォルランが右サイドにポジションを移したという事。
前半は、左サイドから中に切り込んで、願わくは、シュートなどから得点したいという狙いがあっただろう。
しかし、21加地 亮の守備力の高さと3久木田 紳吾のスピードの守備の前に仕事をさせて貰えなかった。
そこで、後半から21加地 亮より前のスペースへの意識が高く、個の守備力で劣る25田所 諒と3久木田 紳吾程のスピードの無い6竹田 忠嗣のサイドに移す事で、流れを変えようという意図があった。
21加地 亮のサイドにはフィジカルの強い18カカウを配置する事で、変化を起こそうという意図もあっただろう。
そういった意図した形ではなかったものの前半では、ほぼ無かった10フォルランがフリーという形を作れたので、このポジションチェンジは、成功だった。
もう1つは、7パブロのポジショニングである。
スカパーの解説で、どちらか忘れたが、6山口 蛍か2扇原 貴弘が、7パブロにもっと上がっても良いよという事を伝えていた。
実際最終ラインに入って、クロスに合わせて、得点した。
このゴール前に自然に飛び込んだが、これは、前半では、行き辛かった面があるが、守備力に優れるDHのどちらかに指示があった事で、意識してポジションを取る事が出来た。
また、岡山守備陣の混乱を誘発させる事に成功したと言えるだろう。
以上の4つの要素からを考えた時に3つで得点したC側に良い材料があり、この失点は、防ぎ辛い失点だった位置づけられるのが妥当。
しかし、防ぐチャンスがあったので、100点の守備を出来る様に経験を積んで、こういった失点までも少なくして欲しい。
着目すべき点は、2点ある。
まず、1つ。
10フォルランが右サイドにポジションを移したという事。
前半は、左サイドから中に切り込んで、願わくは、シュートなどから得点したいという狙いがあっただろう。
しかし、21加地 亮の守備力の高さと3久木田 紳吾のスピードの守備の前に仕事をさせて貰えなかった。
そこで、後半から21加地 亮より前のスペースへの意識が高く、個の守備力で劣る25田所 諒と3久木田 紳吾程のスピードの無い6竹田 忠嗣のサイドに移す事で、流れを変えようという意図があった。
21加地 亮のサイドにはフィジカルの強い18カカウを配置する事で、変化を起こそうという意図もあっただろう。
そういった意図した形ではなかったものの前半では、ほぼ無かった10フォルランがフリーという形を作れたので、このポジションチェンジは、成功だった。
もう1つは、7パブロのポジショニングである。
スカパーの解説で、どちらか忘れたが、6山口 蛍か2扇原 貴弘が、7パブロにもっと上がっても良いよという事を伝えていた。
実際最終ラインに入って、クロスに合わせて、得点した。
このゴール前に自然に飛び込んだが、これは、前半では、行き辛かった面があるが、守備力に優れるDHのどちらかに指示があった事で、意識してポジションを取る事が出来た。
また、岡山守備陣の混乱を誘発させる事に成功したと言えるだろう。
以上の4つの要素からを考えた時に3つで得点したC側に良い材料があり、この失点は、防ぎ辛い失点だった位置づけられるのが妥当。
しかし、防ぐチャンスがあったので、100点の守備を出来る様に経験を積んで、こういった失点までも少なくして欲しい。
岡山:1-1:H:14押谷 祐樹(PK)
経過
33伊藤 大介が、14丸橋 祐介に激しいチェイシングを見せる。
これにより14丸橋 祐介のパスミスを誘発する。
これを19片山 瑛一が回収し、33伊藤 大介に預ける。
33伊藤 大介に当初、14丸橋 祐介がついていたが、21加地 亮の追い越す動きに対応するために33伊藤 大介が、フリーとなった。
これによりも元々精度の高い右足を持っていた33伊藤 大介から25田所 諒へのピンポイントが出る。
その25田所 諒からマイナスのクロスが出て、14押谷 祐樹が体を入れようとした所を6山口 蛍が、クリアしようとしたが、結果的に14押谷 祐樹を吹き飛ばしてしまい微妙な判定ながらPKとなってしまった。
これを14押谷 祐樹が自ら蹴り、1キム・ジンヒョンの動きを冷静に見極めて、真ん中に蹴り込んで、同点。
分析
これは、岡山のサッカーの良さによって生まれた得点。
その良かったプレーを整理しよう。
1、33伊藤 大介の献身的なチェイシングによりボール奪取。
2、21加地 亮のスペースへのフリーランにより33伊藤 大介のマークを剥がした。
3、33伊藤 大介の精度の高いクロス。
4、25田所 諒の80分という時間帯でもしっかり走って、33伊藤 大介の厳しいクロスをトラップに成功。
5、14押谷 祐樹の体の使い方でPK獲得。
何が良かったというのは、個人技というよりは、運動量が活きて生まれたPKである。
前半から攻守で、ハードワークし、ようやく生まれたと言える得点。
チームのスタイルを全面に出したシンプルで地味な形だったが、岡山らしい攻撃だった。
これをしっかり続けて独走態勢に入りたい。
経過
33伊藤 大介が、14丸橋 祐介に激しいチェイシングを見せる。
これにより14丸橋 祐介のパスミスを誘発する。
これを19片山 瑛一が回収し、33伊藤 大介に預ける。
33伊藤 大介に当初、14丸橋 祐介がついていたが、21加地 亮の追い越す動きに対応するために33伊藤 大介が、フリーとなった。
これによりも元々精度の高い右足を持っていた33伊藤 大介から25田所 諒へのピンポイントが出る。
その25田所 諒からマイナスのクロスが出て、14押谷 祐樹が体を入れようとした所を6山口 蛍が、クリアしようとしたが、結果的に14押谷 祐樹を吹き飛ばしてしまい微妙な判定ながらPKとなってしまった。
これを14押谷 祐樹が自ら蹴り、1キム・ジンヒョンの動きを冷静に見極めて、真ん中に蹴り込んで、同点。
分析
これは、岡山のサッカーの良さによって生まれた得点。
その良かったプレーを整理しよう。
1、33伊藤 大介の献身的なチェイシングによりボール奪取。
2、21加地 亮のスペースへのフリーランにより33伊藤 大介のマークを剥がした。
3、33伊藤 大介の精度の高いクロス。
4、25田所 諒の80分という時間帯でもしっかり走って、33伊藤 大介の厳しいクロスをトラップに成功。
5、14押谷 祐樹の体の使い方でPK獲得。
何が良かったというのは、個人技というよりは、運動量が活きて生まれたPKである。
前半から攻守で、ハードワークし、ようやく生まれたと言える得点。
チームのスタイルを全面に出したシンプルで地味な形だったが、岡山らしい攻撃だった。
これをしっかり続けて独走態勢に入りたい。
その4に続く。
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