2015:A代表:親善試合:H:vsウズベキスタン「変化がより見えた2戦目」その2
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杉野雅昭
2015年04月19日 18:43 visibility82
MOM
「ヴァヒド・ハリルホジッチ」
2試合で、多くの選手を起用し、短い期間で、自分のしたいサッカーを出来る限り植えつけた。
MIP
「30宇佐美 貴史」
高いシュート精度と高速ドリブルは、高いレベルにある。
特にシュート精度は、日本最高レベルと言える。
守備の方もG大阪時と違って良く走れていた。
「ヴァヒド・ハリルホジッチ」
2試合で、多くの選手を起用し、短い期間で、自分のしたいサッカーを出来る限り植えつけた。
MIP
「30宇佐美 貴史」
高いシュート精度と高速ドリブルは、高いレベルにある。
特にシュート精度は、日本最高レベルと言える。
守備の方もG大阪時と違って良く走れていた。
2、戦評
1試合目と違い前線に主力を並べた日本に対し、2軍に近いメンバーのウズベキスタンをホームに迎えた試合。
開始から果敢にプレスを仕掛ける姿勢を見せた入りを見せる。
立ち上がりから強い前の意識を見せつつ得た、CKの毀れ球を28青山 敏弘が、芸術的ミドルシュートを決めて先制。
その後も縦への意識をみせ、積極的に楔形パスを通す展開や速攻を目指すシーン、裏を狙うシーン。
そういったシーンが多かったが、その分ボールロストも多かった。
そして、この試合では、ミドルシュートの意識も高く、積極性が光った。
ゴールに迫るも結局前半は、1-0で、終える。
後半は、交代選手が活躍する。
まずは、左SBの3太田 宏介のクロスから9岡崎 慎司のゴール。
7柴崎 岳のロングシュートからのゴール。
30宇佐美 貴史の繊細なドリブルからのゴール。
20川又 堅碁の身体能力を活かした泥臭いゴール。
どれも選手の持ち味が出た得点であり、収穫も大きかったが、組織力という面ではまだまだ時間がかかる事も分かり課題も見つかった。
一見、スコアや内容を考えても良かった様に見えるが、良く見てみれば不安も同時に持ってしまう試合だった。
3、得点経過&分析
H:日本:1-0:28青山 敏弘
経過
CKを8乾 貴士が蹴る。
これを相手GK21A・トゥラエフが、パンチングでクリアする。
その毀れ球がペナルティエリア手前の位置へ行くが、その先に居た28青山 敏弘が、ダイレクトボレーシュートを放つ。
これが、綺麗な軌道を描き、ゴールに突き刺さって得点。
分析
この得点に関しては、完全に28青山 敏弘の個人技であり、説明不要。
ただ、凄い得点だった。
H:日本:2-0:9岡崎 慎司(3太田 宏介)
経過
恐らくボールを奪ってからのカウンター。
10香川 真司が、ボールを受けて少しドリブルした後にサイドのスペースにいた8乾 貴士にスルーパス。
8乾 貴士は、ドリブルで、中に侵入を試みるも引っかかりボールを失う。
しかし、33太田 宏介が、その毀れ球の先に向かい左サイドからクロスを入れる。
このクロスは、高精度で、ファーサイドにフリーで待っていた9岡崎 慎司へ通る。
9岡崎 慎司は、しっかり得意のヘッドで決めて得点。
分析
注目すべきは、ハリル監督やりたかった速攻からの得点である事。
ボールを奪って、素早く一番前線に居る選手に運ぶ。
人数が、揃う前にドリブルで仕掛けてシュートやパスを狙おうという9乾 貴士のチャレンジできる状況を生み出した。
積極的に9乾 貴士が仕掛けた結果、3太田 宏介のピンポイントクロスが出せる場面が生まれた。
また、速攻であるからこそ9岡崎 慎司が、フリーとなる場面が生まれた。
これが、まさにハリル監督の目指す形の一つと言っていいだろう。
1試合目と違い前線に主力を並べた日本に対し、2軍に近いメンバーのウズベキスタンをホームに迎えた試合。
開始から果敢にプレスを仕掛ける姿勢を見せた入りを見せる。
立ち上がりから強い前の意識を見せつつ得た、CKの毀れ球を28青山 敏弘が、芸術的ミドルシュートを決めて先制。
その後も縦への意識をみせ、積極的に楔形パスを通す展開や速攻を目指すシーン、裏を狙うシーン。
そういったシーンが多かったが、その分ボールロストも多かった。
そして、この試合では、ミドルシュートの意識も高く、積極性が光った。
ゴールに迫るも結局前半は、1-0で、終える。
後半は、交代選手が活躍する。
まずは、左SBの3太田 宏介のクロスから9岡崎 慎司のゴール。
7柴崎 岳のロングシュートからのゴール。
30宇佐美 貴史の繊細なドリブルからのゴール。
20川又 堅碁の身体能力を活かした泥臭いゴール。
どれも選手の持ち味が出た得点であり、収穫も大きかったが、組織力という面ではまだまだ時間がかかる事も分かり課題も見つかった。
一見、スコアや内容を考えても良かった様に見えるが、良く見てみれば不安も同時に持ってしまう試合だった。
3、得点経過&分析
H:日本:1-0:28青山 敏弘
経過
CKを8乾 貴士が蹴る。
これを相手GK21A・トゥラエフが、パンチングでクリアする。
その毀れ球がペナルティエリア手前の位置へ行くが、その先に居た28青山 敏弘が、ダイレクトボレーシュートを放つ。
これが、綺麗な軌道を描き、ゴールに突き刺さって得点。
分析
この得点に関しては、完全に28青山 敏弘の個人技であり、説明不要。
ただ、凄い得点だった。
H:日本:2-0:9岡崎 慎司(3太田 宏介)
経過
恐らくボールを奪ってからのカウンター。
10香川 真司が、ボールを受けて少しドリブルした後にサイドのスペースにいた8乾 貴士にスルーパス。
8乾 貴士は、ドリブルで、中に侵入を試みるも引っかかりボールを失う。
しかし、33太田 宏介が、その毀れ球の先に向かい左サイドからクロスを入れる。
このクロスは、高精度で、ファーサイドにフリーで待っていた9岡崎 慎司へ通る。
9岡崎 慎司は、しっかり得意のヘッドで決めて得点。
分析
注目すべきは、ハリル監督やりたかった速攻からの得点である事。
ボールを奪って、素早く一番前線に居る選手に運ぶ。
人数が、揃う前にドリブルで仕掛けてシュートやパスを狙おうという9乾 貴士のチャレンジできる状況を生み出した。
積極的に9乾 貴士が仕掛けた結果、3太田 宏介のピンポイントクロスが出せる場面が生まれた。
また、速攻であるからこそ9岡崎 慎司が、フリーとなる場面が生まれた。
これが、まさにハリル監督の目指す形の一つと言っていいだろう。
その3に続く。
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