2015:J2:18節:A:vsザスパクサツ群馬「28小林 秀征のデビューも勝利ならず」その3
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杉野雅昭
2015年06月21日 10:31 visibility104
H:群馬:1‐1:15吉濱 遼平
経過
岡山の1中林 洋次のフィードを24矢島 慎也と群馬の選手が競り合うが、24矢島 慎也が、負ける。
そのクリアボールを6竹田 忠嗣と群馬の選手が競り合い、群馬の選手が競り勝つ。
次の35岩政 大樹と15吉濱 遼平とのシーンは、35岩政 大樹が競りに間に合わず。
25田所 諒と26江坂 任も、先に26江坂 任が触れる。
そして、26江坂 任が、流したスペースへ15吉濱 遼平が、走り込んでいて、35岩政 大樹の戻りも間に合わずGKとの1対1を15吉濱 遼平決めて群馬の得点。
分析
24矢島 慎也に対して、やはり空中戦は、不利。
その後も6竹田 忠嗣の所で、競り負けに負ける。
35岩政 大樹の所では、機動力。
25田所 諒の所では潰しきれなかった。
それぞれの弱さが出ての失点だった。
全てが後手後手と回った。
そもそもは、守備時の初めの岡山のポジションが悪かった(バランスが崩れていた)。
ラインが高かった事もあり、ラインを上げ切れておらず25田所 諒が後方に居る様な状況が、生まれていた。
最初の6竹田 忠嗣の所で、密集してた以外は、ほぼ一人での対処が迫られた。
25田所 諒の左右に広大なスペースがあり、そこのスペースを使われてしまった。
4、試合考察
4-1:28小林 秀征のJリーグデビュー
ネクストの試合無かった事とトップのFWが、手薄だったこともあるという好条件が、重なった。
非常に運が良かった。
すぐにネクストに戻る事になったが、J2の舞台に立ち今後に繋がる何かを得てくれた筈である。
さて、プレーの方ですが、ストライカーらしく裏への動きを何度も見せていた。
シュートシーンまで行けたシーンも素晴らしいターンからだった。
残念ながらシュートは、ミートしなかったが、ゴールに迫るプレーをみせた。
欲を言えばもっとパスを呼び込んで、もっとボールに触る機会を増やしたかった。
4-2:際立つ15三村 真の存在
クロス精度とドリブル。
ここ最近の15三村 真のプレーは素晴らしい。
中に切り込んで行くパターンも出ており、プレーに幅が広がってきている。
昨季と比べて、アーリークロスやスルーパスにもより磨きがかかっており、ここまでもっとアシストを記録していてもおかしくないぐらい決定機を一番演出している。
4-3:17島田 譲と10千明 聖典
前節のレビューでは、二人の同時期用について述べたが、この試合に関しては、対比する。
この試合に関して言えば、10千明 聖典の方が良かった。
効果的楔形パスを数多く通し、高い成功率を誇った。
ボールロストが少なく、前線と後方の繋ぎ役として機能していた。
また、10千明 聖典には珍しい、激しいボディコンタクトをしての守備も見せていた。
しかし、状況にもよるがいつも守備で、これぐらいして欲しい。
一方の17島田 譲は、持ち味である攻撃面で、ほぼ空振りに終わった。
シンプルな縦や裏へのロングパスは、精度を欠くことが多く、パスの出すコースを見いだせなかった。
前線のパスの引き出し方に問題があるとはいえ、判断が遅く、速攻に繋げれなかった。
ミドルシュートやオーバーラップというシーンも少なく、この出来なならば10千明 聖典のスタメンも十分ありえる。
4-4:8渡邊 一仁の守備
彼の守備はもはや岡山に欠かせないものとなった。
ピッチを縦横無尽に走り回り、時には危険な芽を摘み、時には積極的守備からカウンターに繋げる。
この試合でもカットから24矢島 慎也のゴールをお膳立てするアシストを記録した。
こういったシーンは、開幕戦でもあり、攻守で心臓と呼べる選手となっている。
今後も彼をどう輝かせるのか。
そういったのも一つのテーマとなる。
チームとして、どう守備し易い状況を作るのか。
そこがポイントである。
経過
岡山の1中林 洋次のフィードを24矢島 慎也と群馬の選手が競り合うが、24矢島 慎也が、負ける。
そのクリアボールを6竹田 忠嗣と群馬の選手が競り合い、群馬の選手が競り勝つ。
次の35岩政 大樹と15吉濱 遼平とのシーンは、35岩政 大樹が競りに間に合わず。
25田所 諒と26江坂 任も、先に26江坂 任が触れる。
そして、26江坂 任が、流したスペースへ15吉濱 遼平が、走り込んでいて、35岩政 大樹の戻りも間に合わずGKとの1対1を15吉濱 遼平決めて群馬の得点。
分析
24矢島 慎也に対して、やはり空中戦は、不利。
その後も6竹田 忠嗣の所で、競り負けに負ける。
35岩政 大樹の所では、機動力。
25田所 諒の所では潰しきれなかった。
それぞれの弱さが出ての失点だった。
全てが後手後手と回った。
そもそもは、守備時の初めの岡山のポジションが悪かった(バランスが崩れていた)。
ラインが高かった事もあり、ラインを上げ切れておらず25田所 諒が後方に居る様な状況が、生まれていた。
最初の6竹田 忠嗣の所で、密集してた以外は、ほぼ一人での対処が迫られた。
25田所 諒の左右に広大なスペースがあり、そこのスペースを使われてしまった。
4、試合考察
4-1:28小林 秀征のJリーグデビュー
ネクストの試合無かった事とトップのFWが、手薄だったこともあるという好条件が、重なった。
非常に運が良かった。
すぐにネクストに戻る事になったが、J2の舞台に立ち今後に繋がる何かを得てくれた筈である。
さて、プレーの方ですが、ストライカーらしく裏への動きを何度も見せていた。
シュートシーンまで行けたシーンも素晴らしいターンからだった。
残念ながらシュートは、ミートしなかったが、ゴールに迫るプレーをみせた。
欲を言えばもっとパスを呼び込んで、もっとボールに触る機会を増やしたかった。
4-2:際立つ15三村 真の存在
クロス精度とドリブル。
ここ最近の15三村 真のプレーは素晴らしい。
中に切り込んで行くパターンも出ており、プレーに幅が広がってきている。
昨季と比べて、アーリークロスやスルーパスにもより磨きがかかっており、ここまでもっとアシストを記録していてもおかしくないぐらい決定機を一番演出している。
4-3:17島田 譲と10千明 聖典
前節のレビューでは、二人の同時期用について述べたが、この試合に関しては、対比する。
この試合に関して言えば、10千明 聖典の方が良かった。
効果的楔形パスを数多く通し、高い成功率を誇った。
ボールロストが少なく、前線と後方の繋ぎ役として機能していた。
また、10千明 聖典には珍しい、激しいボディコンタクトをしての守備も見せていた。
しかし、状況にもよるがいつも守備で、これぐらいして欲しい。
一方の17島田 譲は、持ち味である攻撃面で、ほぼ空振りに終わった。
シンプルな縦や裏へのロングパスは、精度を欠くことが多く、パスの出すコースを見いだせなかった。
前線のパスの引き出し方に問題があるとはいえ、判断が遅く、速攻に繋げれなかった。
ミドルシュートやオーバーラップというシーンも少なく、この出来なならば10千明 聖典のスタメンも十分ありえる。
4-4:8渡邊 一仁の守備
彼の守備はもはや岡山に欠かせないものとなった。
ピッチを縦横無尽に走り回り、時には危険な芽を摘み、時には積極的守備からカウンターに繋げる。
この試合でもカットから24矢島 慎也のゴールをお膳立てするアシストを記録した。
こういったシーンは、開幕戦でもあり、攻守で心臓と呼べる選手となっている。
今後も彼をどう輝かせるのか。
そういったのも一つのテーマとなる。
チームとして、どう守備し易い状況を作るのか。
そこがポイントである。
その4に続く。
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