2012年ファジアーノ岡山総括(総合編)その1「ベストイレブンとMVP」
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杉野雅昭
2012年12月29日 19:11 visibility192
ようやく最後の総合編に突入です。
シーズン終了から結構日にち経ちましたけど、年内には、終わらせたい所です。
今回は、2012シーズンのベストイレブンとMVPを選びたいと思います。
正直多くの方が、似た様な結果になるのではないかと思います。
それでは、宜しくお願いします。
2、ファジアーノ岡山ベストイレブン2012
監督:影山
雅永
スタメン
20川又 堅碁
7キム・ミンキュン、13石原 崇兆
25田所 諒、8千明 聖典、14仙石 廉、2沢口
雅彦
5植田 龍仁朗、18竹田 忠嗣、3後藤 圭太
1中林 洋次
リザーブ
GK:21真子 秀徳
DF:4近藤
徹志
MF:36関戸 健二、17服部 公太
FW:38三村 真、9アンデルソン、10チアゴ
3、選考理由
監督:影山
雅永
シーズン通して指揮を執りクラブ史上最高の8位で、終えた。
リザーブ
GK:21真子
秀徳
第2GKとして心強かった。
出場こそ天皇杯のみでしたが、真子の存在は、大きいと思います。
その存在感から選考しました。
CB:4近藤
徹志
3バックにこそまだ慣れていませんが、やはり信頼出来るCBだったかと思います。
来季も岡山で、頑張って欲しいですね。
その守備能力の高さから選考しました。
DH(ST):36関戸
健二
多くの試合に出場し、今季ブレークした選手。
ボールキープ力とパスセンスが、武器。
7キムとタイプがダブるので、13石原の方をスタメンで、抜擢したが、差は僅差。
今季は、ルーキーながら良く頑張ってくれたと思います。
準スタメン級の活躍なので、選考しました。
左WB:17服部
公太
左足のクロスは、本当に素晴らしかったです。
そのクロス精度の高さが、選考理由です。
ST(左WB):38三村
真
そのスピードは、本当に素晴らしかった。
一度左WBに入りましたが、そのパフォーマンスは、素晴らしかったと思います。
守備力をあげて、WBで頑張って欲しい。
見ていて、ワクワクした選手なので、選出しました。
ST:9アンデルソン
1試合しか出ませんでしたけど、物が違いました。
1試合だけしかみれなかったのが、本当に残念でした。
実力は本物なので、選出しました。
CF:10チアゴ
ポストプレイは、流石でした。
セットプレイしか得点できない選手なんで、プレースキッカーの不在が痛かった。
今季は、ちょっと怪我が、多かったですけど、やっぱり技術は、本物だったと思いますので、選出しました。
スタメン
GK:1中林
洋次
守護神という表現の仕方に相応しい活躍みせてくれた。
シュートへの反応、1対1、キャッチ率。
どれをとっても素晴らしかった。
その安定感が、選考理由。
CB:5植田
龍仁朗
空中戦の強さは、本物。
最近は、密着マークから相手に仕事させない守備が出来るようになった。
スタメンから外れる事もあったが、シーズン通して見れば素晴らしい活躍だった。
攻撃でもアシストを記録する等、良いプレイもあった。
攻守両面の活躍が選考理由。
CB:18竹田
忠嗣
DFリーダとして見事に引っ張った。
彼以外の真ん中は、考えられないぐらい広範囲をカバーし、頭脳的守備を見せた。
以上が、選考理由。
CB:3後藤
圭太
柔軟性を活かした守備で、1対1において圧倒的強さを見せた。
そのスライディングタックルでのボール奪取率は、チーム1。
攻撃でも重心の低いドリブルは、キレがあった。
CBとしての能力とバランスの良さなら岡山1。
∴彼の選出は、自然かと。
DH:8千明
聖典
ボール奪取能力とパスを繋ぐ能力に優れていた。
彼が復帰して以降勝てる様になった通り彼の存在は大きい。
よって、選出した。
DH:14仙石
廉
裏への飛び出しとパスセンスが、光った。
8千明とのコンビネーションは、素晴らしかった。
8千明と組むのは、今季では、14仙石しか考えられなかったので、選出。
左WB:25田所
諒
今季とても伸びた選手ですね。
アシストとゴールそれぞれ4で、良い働きを見せた。
17服部を抑えての堂々選出。
それだけの結果を残してくれたと思います。
ただ、アシストは、17服部選手の存在が大きかったと思います。
そういった意味では、17服部選手には、感謝しています。
右WB:2沢口
雅彦
結果こそ残せなかったが、チームへのフィット感が素晴らしかった。
その波の少ない安定したプレイは、評価出来る。
よって、今季は、選出した。
ST:7キム・ミンキュン
高いキープ能力により岡山の攻撃の起点として溜めを作った。
得点も6ゴールと評価に値する結果を残した。
パスもセンス溢れる素晴らしいパスを何度も通していた。
以上の様に主軸として、活躍しており、選出に値する。
ST:13石原
崇兆
結果こそ満足の行く数字では無かったが、インパクトに残るプレイを見せた。
そのスピードを活かしたドリブルは、多くのサポーターを魅了した。
36関戸と悩んで上での選出。
FW:20川又
堅碁
日本人得点王タイという事で、文句なしの選出。
今季の主力である三本の矢の一人。
7キム・ミンキュン、20川又
堅碁、1中林 洋次。
3、ファジアーノ岡山MVP2012
MVP:20川又
堅碁
1中林が対抗馬。
今回決めてなったのは、チームとして守備に重きを置いていた点。
リトリートする時間が長く、攻撃に人数をかけていなかった。
要は、1中林は、活躍しやすい状況だったと言う事。
逆に20川又は、少ない決定機をものにしてきて、立派な結果を残した。
この差は、大きいと思う。
チームとしてJ2に2番目に少ない守備を支えた1中林を推す事も出来るが、7番目に得点の少ないチーム下に置いて18ゴールで、日本人得点王タイという結果は、評価されるべきと私は、考えました。
よって、2012年MVPには、「20川又
堅碁」を推したい。
4、総括
全体的にスタメンのベストメンバーは、迷う場面が少なかった。
影山体制3年目という事もあり、良い所も悪い所も分かりあってる部分もあり、みんな持ち味を発揮できる様になったのではないかと思います。
その結果、やはり信頼出来るメンバー中心のチーム作りとなり、骨格となる部分の選手は、ぶれずに頑張ってくれた。
1年間通して本当に一体感のあったチームだったのではないかと思います。
MVPも攻撃の20川又か、守備の1中林で、別れると思う。
この辺り攻守共に切り替え意識が高く、全員攻撃全員守備を実績出来ていた証拠ではないかと思います。
来季も自信を持って戦って頂きたいですね。
岡山から世界へ
To Be Continued
by 杉野 雅昭
まだまだ未熟なので、おかしい点があるかもしれないので、反対意見歓迎ですし、間違いなどありましたらご指摘などのコメント宜しくお願いします。
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