2012年J1順位予想の結果と感想
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杉野雅昭
2012年12月29日 23:35 visibility1218
1、J1順位と順位予想との誤差
1位:サンフレッチェ広島:64
誤差:+13
正直監督が代わって厳しいと思っていたので、ここまでやるとは思っていなかった。
それだけにこの順位は、正直意外だった。
サッカーも前監督時代と遜色なかったですし、良かったですね。
2位:ベガルタ仙台:57
誤差:+6
実は、二年連続誤差6なんです。
2年連続で、この成績を残せたと言う事は、本物だと思います。
3位:浦和レッズ:55
誤差:+3
今季から独自のサッカースタイルを持った監督が就任したので、ある程度行けると思ってましたが、この順位まで行けるとは思ってませんでした。
そう考えると健闘したのではないかと。
4位:横浜F・マリノス:53
誤差:+1
ニアピンでした。
着実に戦力アップしてますが、タイトルが遠いですね。
5位:サガン鳥栖:53
誤差:+12
正直降格すると思ってました。
よくよく考えてみるとJ2で、無双しており、昨季の柏の成績を考えればこの躍進も十分予想出来ただけに悔やまれる。
6位:柏レイソル:52
誤差:-4
思った以上に勝ちきれなかったですね。
もっと行けると思っていたのですが…
7位:名古屋グランパス:52
誤差:-6
なかなか戦力が噛み合わなかったのですかね。
正直この順位に終わるチームでは、無かったと思います。
8位:川崎フロンターレ:50
誤差:+7
思った以上に良かったですね。
攻撃サッカーは、影を潜めているのが気になります。
9位:清水エスパルス:49
誤差:+1
ニアピンでした。
今季の戦力だとここがいっぱいいっぱいかと。
10位:FC東京:48
誤差:-7
戦力を考えればもっとやらないといけないと思います。
そういった意味では、不甲斐ないシーズンでしたね。
11位:鹿島アントラーズ:46
誤差:-7
ここまで低迷するとは思ってませんでした。
12位:ジュビロ磐田:46
誤差:+1
ニアピンでした。
戦力を最大限活かせたのではないかと。
13位:大宮アルディージャ:44
誤差:-4
やっぱり定位置でしたか。
もっと上を狙えるチームだと毎年思います。
14位:セレッソ大阪:42
誤差:-2
ちょっと危なかったですが、毎年こんなに主力抜けて良く残留できますね。
15位:アルビレックス新潟:40
誤差:-1
奇跡の残留でしたね。
正直降格したと思いました。
16位:ヴィッセル神戸:39
誤差:-5
戦力を考えるとこの順位は予想つきませんでした。
17位:ガンバ大阪:38
誤差:-10
戦力も得失点差を考えてもまさかの降格でした。
監督の評価を低く見積もってましたが、それ以下で、驚きの一言です。
18位:コンサドーレ札幌:14
誤差:的中
ここは、多くの方が予想出来たのではないでしょうか。
他チームと比べてそれだけ戦力差がありました。
2、誤差合計から考える
誤差合計:90
昨季の合計値が、74だったので、昨季より大きく外してしまいました。
今季は、全体的に混戦だったかなと思います。
1位の広島でさえ、勝ち点64ですからね。
Jリーグの有望選手の流出もあり、上位チームのレベルが下がってきているかのと思います。
全体通してみれば、J1、J2と差が縮まりつつあると思います。
日本サッカーで見れば、実力と評価が伴ってきており、より成長出来ていると思います。
ただ、近年ACLで勝ててないのが気になります。
ビッククラブには、もう一度奮起して貰い黄金時代を作りCWCで3位以上になって欲しい。
良く考えてみれば優勝争いも少し物足りなかった側面もある。
広島が、独走と言えば独走だが、勝ち点が、全体的に伸びて無かった割には、優勝争いが呆気なかったのも不満。
これだけ誤差が大きかったシーズンだし、そういった紙一重のシーズンになって欲しかった。
順当なチームというのが、少なかったし、サッカーらしさが出たシーズンだったと思います。
来季はより正確な予想が出来るようにしたい。
Jリーグから世界へ
To Be Continued
by杉野雅昭
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