2015:A代表:W杯アジア2次予選:H:vsカンボジア@得点分析その2
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杉野雅昭
2015年10月12日 20:40 visibility89
2、得点経過&分析
H:日本:1-0:4本田 圭佑(16山口 蛍)
経過
中央を固めるカンボジアに対して、4本田 圭佑が右サイドから崩しにかかる。
10香川 真司が、サイドのスペースへダイアゴナルランを仕掛ける。
4本田 圭佑は、これを見逃さずスルーパスを出す。
23ビン・チャンタチェアリーも並走しており寄せにいくが、10香川 真司は、冷静にターンでかわして、クロスを入れる。
20ソッ・ソワンが頭で防ぎ、浮き球のルーズボールを10クチ・ソクンペアクがクリア。
その毀れ球を16山口 蛍が回収して、4本田 圭佑へ預ける。
4本田 圭佑は、1トラップして、ミドルシュートまで持っていく。
GK1ソウ・ヤティのほぼ正面だったが、弾き出し切れず、日本先制点。
分析
指摘すべき点は2点。
まず、4本田 圭佑がミドルシュートを放つ前に誰も寄せに行ってなかった。
これは、有り得ない。
そのため4本田 圭佑は、自分のタイミングで思い切り打つことが出来た。
寄せに行けばシュートコースを限定できるし、壁に当たる可能性があった。
しかし、少し動いただけでボールを持った4本田 圭佑に寄せに行ってなかった。
また、4本田 圭佑のミドルシュートを防がなかったGK1ソウ・ヤティの実力不足。
これは、否めない。
以上から4本田 圭佑のゴールは、相手の不味い対応とGK1ソウ・ヤティの実力不足によるものが大きい。
しかし、この得点で、その前の試合で、得点出来なかったダメージも軽減されたと言える。
H:日本:2-0:22吉田 麻也(16山口 蛍)
経過
ゴールを固めるカンボジアに対して、バイタル付近とペナルティエリア内でパス回しをする。
最終的に16山口 蛍の元へいき、16山口 蛍は、ポジションを上げて来たCBの22吉田 麻也に預ける。
22吉田 麻也は、迷うことなく地を這うミドルシュートを放った。
これが、左隅に突き刺さって日本追加点。
分析
省略する程、パス回しが、出来ていた。
つまり、これは、全得点でも述べた様に引く事を第一に考えすぎて、十分に寄せに行ったり、ボールを奪いに行くという事が出来ていない事を示している。
実際多くの日本の選手が、簡単にパスを繋いだり、ボールキープも出来ている。
組織を綺麗に崩したというよりは、実力差があり過ぎて、自由に出来たという要素が強い。
果たして、ミドルシュートも他のチームで決まったであろうか?
H:日本:3-0:10香川 真司(5長友 佑都)
経過
5長友 佑都がサイドから仕掛けて、16山口 蛍に預けて、4本田 圭佑へと通す。
4本田 圭佑は、ペナルティエリア内の9岡崎 慎司へスルーパス。
9岡崎 慎司は、反転してシュートまで行くもブロックに遭う。
毀れ球を5長友 佑都が戻して、10香川 真司が、シュートコースのある方ではなく、股を通した事で、GK1ソウ・ヤティの逆を突き、日本追加点。
分析
3得点の内、このシーンが、一番カンボジア寄せに来てましたね。
4本田 圭佑にミドルシュート決められていたというのもあると思いますが、今度はそれで9岡崎 慎司が、フリーとなっていました。
そういった意味で、ミドルシュートは大事という事が良く分かりますね。
まぁ、寄せに行かないと、また、4本田 圭佑のミドルシュートで、得点という事もあったと思うので、寄せは間違いではなかったと思いますが、自陣に引き過ぎたらこういった混戦から失点という事は良くある事なので、カンボジアとしたらもっと高い位置で、ボールを奪える様にならないと厳しいと思います。
H:日本:1-0:4本田 圭佑(16山口 蛍)
経過
中央を固めるカンボジアに対して、4本田 圭佑が右サイドから崩しにかかる。
10香川 真司が、サイドのスペースへダイアゴナルランを仕掛ける。
4本田 圭佑は、これを見逃さずスルーパスを出す。
23ビン・チャンタチェアリーも並走しており寄せにいくが、10香川 真司は、冷静にターンでかわして、クロスを入れる。
20ソッ・ソワンが頭で防ぎ、浮き球のルーズボールを10クチ・ソクンペアクがクリア。
その毀れ球を16山口 蛍が回収して、4本田 圭佑へ預ける。
4本田 圭佑は、1トラップして、ミドルシュートまで持っていく。
GK1ソウ・ヤティのほぼ正面だったが、弾き出し切れず、日本先制点。
分析
指摘すべき点は2点。
まず、4本田 圭佑がミドルシュートを放つ前に誰も寄せに行ってなかった。
これは、有り得ない。
そのため4本田 圭佑は、自分のタイミングで思い切り打つことが出来た。
寄せに行けばシュートコースを限定できるし、壁に当たる可能性があった。
しかし、少し動いただけでボールを持った4本田 圭佑に寄せに行ってなかった。
また、4本田 圭佑のミドルシュートを防がなかったGK1ソウ・ヤティの実力不足。
これは、否めない。
以上から4本田 圭佑のゴールは、相手の不味い対応とGK1ソウ・ヤティの実力不足によるものが大きい。
しかし、この得点で、その前の試合で、得点出来なかったダメージも軽減されたと言える。
H:日本:2-0:22吉田 麻也(16山口 蛍)
経過
ゴールを固めるカンボジアに対して、バイタル付近とペナルティエリア内でパス回しをする。
最終的に16山口 蛍の元へいき、16山口 蛍は、ポジションを上げて来たCBの22吉田 麻也に預ける。
22吉田 麻也は、迷うことなく地を這うミドルシュートを放った。
これが、左隅に突き刺さって日本追加点。
分析
省略する程、パス回しが、出来ていた。
つまり、これは、全得点でも述べた様に引く事を第一に考えすぎて、十分に寄せに行ったり、ボールを奪いに行くという事が出来ていない事を示している。
実際多くの日本の選手が、簡単にパスを繋いだり、ボールキープも出来ている。
組織を綺麗に崩したというよりは、実力差があり過ぎて、自由に出来たという要素が強い。
果たして、ミドルシュートも他のチームで決まったであろうか?
H:日本:3-0:10香川 真司(5長友 佑都)
経過
5長友 佑都がサイドから仕掛けて、16山口 蛍に預けて、4本田 圭佑へと通す。
4本田 圭佑は、ペナルティエリア内の9岡崎 慎司へスルーパス。
9岡崎 慎司は、反転してシュートまで行くもブロックに遭う。
毀れ球を5長友 佑都が戻して、10香川 真司が、シュートコースのある方ではなく、股を通した事で、GK1ソウ・ヤティの逆を突き、日本追加点。
分析
3得点の内、このシーンが、一番カンボジア寄せに来てましたね。
4本田 圭佑にミドルシュート決められていたというのもあると思いますが、今度はそれで9岡崎 慎司が、フリーとなっていました。
そういった意味で、ミドルシュートは大事という事が良く分かりますね。
まぁ、寄せに行かないと、また、4本田 圭佑のミドルシュートで、得点という事もあったと思うので、寄せは間違いではなかったと思いますが、自陣に引き過ぎたらこういった混戦から失点という事は良くある事なので、カンボジアとしたらもっと高い位置で、ボールを奪える様にならないと厳しいと思います。
その3に続く。
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