2015:A代表:W杯アジア2次予選:A:vsカンボジア「勝利+α」その2
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杉野雅昭
2015年11月23日 12:46 visibility114
2、得点経過
A:日本:0-1:オウンゴール(3ネン・ソティアロット)
7柏木 陽介が、FKを蹴る。
蹴ったボールは、9岡崎 慎司のゴールの様にも見えたが、よく見ると3ネン・ソティアロットに当たって決まっている。
オウンゴールという形ではあるが、7柏木 陽介のプレースキック精度活きたゴールであり、前半の悪い流れを断ち切る大きな先制点。
A:日本:0-2:4本田 圭佑(21藤春 廣輝)
セカンドボールを拾った流れから5長友 佑都が、サイドチェンジ。
サイドチェンジを受けた8原口 元気は、後半からオーバーラップを仕掛けた来た21藤春 廣輝にスルーパスを出す。
21藤春 廣輝は、歩数やスピードを調整しつつしっかりミートしてクロスを入れる。
これに4本田 圭佑が、点で合わせてヘッドを突き刺して、日本終了間際に追加点を決めて、勝負有り。
3、試合評価
攻撃
評価:C
前半は、ボランチの16山口 蛍と3遠藤 航という若いコンビだった。
二人とも守備的な選手であり、展開力に欠けた。
これにより、チームの攻撃が機能不全に陥った。
しかし、後半に7柏木 陽介が、3遠藤 航に変わって入ると別のチームの様になった。
7柏木 陽介が、スペースを的確に突くパスや長短のスルーパスを通した。
これにより、後半のカンボジアの守備は、機能していなかった。
2点目までには、時間が掛かったが、彼が居れば取りこぼしは無いだろうとも感じる出来で、非常に頼もしい。
守備
評価:D
ボールの失い方が悪いシーンも見られ危ない場面も何度かあった。
その要因として、1対1でのデュエルや裏へのラフなボールでもスピードを活かした突破により、苦しめられたという理由がある。
DHの3遠藤 航と16山口 蛍のコンビの奪取力も中盤省略のカウンター一辺倒のカンボジアの前には、なかなか活かせなかった。
カウンターに対しては、空中戦の強さ、スピード、ボール奪取力、遅らせる適度な距離感を保った守備、的確な判断等の能力に優れるCBが、必要。
しかし、20槙野 智章には、それが備わっておらず、簡単に突破されるシーンもあった。
こういった格下の相手では、ある程度行けるかもしれないが、レベルが上がると大量失点に繋がる可能性も十分ありえる。
その点を含めて、新たな選択肢を持つべきだが、時間は刻々と進んでいくので、発掘と育成、チーム作りをどうバランスを取っていくのか。
そういった面も煮詰めて行かないと行けない。
采配
評価:A
スタメンを8人も変えるという思い切りの良さ。
これは、驚くべき胆力のある証拠である。
監督として自信と選手との信頼関係。
そして、確固たるサッカー哲学を持っていないと出来ない。
前半の0-0という結果は、正直不満だったとは思うが、後半からの交代は、見事の一言。
7柏木 陽介の投入で、流れを大きく掴んだ。
4本田 圭佑の投入も当たり、18南野 拓実も試す事にも成功した。
守備の課題が見つけた事と、多くの選手を試す事、試合で選手育成、そして、勝利を掴むというこれ以上ない収穫を得る見事な采配だった。
総合
評価:C
シンガポールとカンボジア相手に狙い通りの2連勝。
守備に課題を多く残したもののチーム作りも着実に進んでおり、選手選びにもヴァヒド・ハリルホジッチ色が、出始めた。
長い目で考えたメンバー召集というのも見られ、無駄が無い。
結果だけ見れば、不満足かもしれないが、結果だけに一喜一憂せず、W杯に出場。
さらには結果を残すという大きな目標に向けて、結果と同時に内容を求めていく。
それが、前回のカンボジアとシンガポールとの試合を考えた時に、ここまで内容を向上が出来た。
これは、大きな前進である。
A:日本:0-1:オウンゴール(3ネン・ソティアロット)
7柏木 陽介が、FKを蹴る。
蹴ったボールは、9岡崎 慎司のゴールの様にも見えたが、よく見ると3ネン・ソティアロットに当たって決まっている。
オウンゴールという形ではあるが、7柏木 陽介のプレースキック精度活きたゴールであり、前半の悪い流れを断ち切る大きな先制点。
A:日本:0-2:4本田 圭佑(21藤春 廣輝)
セカンドボールを拾った流れから5長友 佑都が、サイドチェンジ。
サイドチェンジを受けた8原口 元気は、後半からオーバーラップを仕掛けた来た21藤春 廣輝にスルーパスを出す。
21藤春 廣輝は、歩数やスピードを調整しつつしっかりミートしてクロスを入れる。
これに4本田 圭佑が、点で合わせてヘッドを突き刺して、日本終了間際に追加点を決めて、勝負有り。
3、試合評価
攻撃
評価:C
前半は、ボランチの16山口 蛍と3遠藤 航という若いコンビだった。
二人とも守備的な選手であり、展開力に欠けた。
これにより、チームの攻撃が機能不全に陥った。
しかし、後半に7柏木 陽介が、3遠藤 航に変わって入ると別のチームの様になった。
7柏木 陽介が、スペースを的確に突くパスや長短のスルーパスを通した。
これにより、後半のカンボジアの守備は、機能していなかった。
2点目までには、時間が掛かったが、彼が居れば取りこぼしは無いだろうとも感じる出来で、非常に頼もしい。
守備
評価:D
ボールの失い方が悪いシーンも見られ危ない場面も何度かあった。
その要因として、1対1でのデュエルや裏へのラフなボールでもスピードを活かした突破により、苦しめられたという理由がある。
DHの3遠藤 航と16山口 蛍のコンビの奪取力も中盤省略のカウンター一辺倒のカンボジアの前には、なかなか活かせなかった。
カウンターに対しては、空中戦の強さ、スピード、ボール奪取力、遅らせる適度な距離感を保った守備、的確な判断等の能力に優れるCBが、必要。
しかし、20槙野 智章には、それが備わっておらず、簡単に突破されるシーンもあった。
こういった格下の相手では、ある程度行けるかもしれないが、レベルが上がると大量失点に繋がる可能性も十分ありえる。
その点を含めて、新たな選択肢を持つべきだが、時間は刻々と進んでいくので、発掘と育成、チーム作りをどうバランスを取っていくのか。
そういった面も煮詰めて行かないと行けない。
采配
評価:A
スタメンを8人も変えるという思い切りの良さ。
これは、驚くべき胆力のある証拠である。
監督として自信と選手との信頼関係。
そして、確固たるサッカー哲学を持っていないと出来ない。
前半の0-0という結果は、正直不満だったとは思うが、後半からの交代は、見事の一言。
7柏木 陽介の投入で、流れを大きく掴んだ。
4本田 圭佑の投入も当たり、18南野 拓実も試す事にも成功した。
守備の課題が見つけた事と、多くの選手を試す事、試合で選手育成、そして、勝利を掴むというこれ以上ない収穫を得る見事な采配だった。
総合
評価:C
シンガポールとカンボジア相手に狙い通りの2連勝。
守備に課題を多く残したもののチーム作りも着実に進んでおり、選手選びにもヴァヒド・ハリルホジッチ色が、出始めた。
長い目で考えたメンバー召集というのも見られ、無駄が無い。
結果だけ見れば、不満足かもしれないが、結果だけに一喜一憂せず、W杯に出場。
さらには結果を残すという大きな目標に向けて、結果と同時に内容を求めていく。
それが、前回のカンボジアとシンガポールとの試合を考えた時に、ここまで内容を向上が出来た。
これは、大きな前進である。
その3に続く。
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- 事務局に通報しました。
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